出版社内容情報
内容説明
手塚治虫、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、水野英子ら戦後マンガの巨匠たちが、青春時代を過ごしたトキワ荘アパート。そこにはいつもテラさんがいた。「スポーツマン金太郎」「背番号0」などの名作を残したテラさんこと、寺田ヒロオが戦後マンガ界に残した足跡をたどりながら、マンガが青春だった頃の姿を描いた傑作ノンフィクション。
目次
第1章 漫画少年と野球
第2章 マンガ家への夢
第3章 トキワ荘の日々
第4章 マンガブームの時代
第5章 貸本劇画という「異人」たち
第6章 少年週刊誌全盛のなかで
終章 最後に『『漫画少年』史』
著者等紹介
梶井純[カジイジュン]
1941年、東京・目白生まれ。本名・長津忠。出版社勤務のかたわら、1967年に石子順造、山根貞男、高野慎三と「漫画主義」を創刊する。その後も貸本マンガ史研究会に参加し、「貸本マンガ史研究」発行にかかわるなど、マンガについて執筆・研究活動を続けた。2019年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件