ちくま文庫<br> 村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール

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村上春樹にならう「おいしい文章」のための47のルール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480436436
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

出版社内容情報

村上春樹作品を徹底的に読み漁り、その魅力溢れる文章や言葉の特徴を自分の文章に取り入れよう。100万人のファンに贈るハルキワールド玉手箱。

内容説明

文章力をアップさせるのに、たくさんの本を読む必要はありません。好きなただ1人の作家の本を読みまくる、それで十分に筆力や文体は磨かれます。この本は、村上春樹の文章の秘密を徹底的に分析した参考書です。魅力的なタイトルのつけ方、雰囲気を変えたい時の工夫、妄想を飛躍させる方法…一緒に春樹作品の魅力を骨の髄まで味わい、言葉を綴ることを楽しみましょう。ちくま文庫オリジナル。

目次

第1章 村上春樹の文章を33の作法で読み解く―我々が「薔薇」と呼ぶ花が別の名前でも、同じように甘い香りがするのか?という問題について(謎めいた長いタイトルをつける;強いキーワードをタイトルに盛り込む;言葉あそびを連発してみる;具体的な「年号」を入れてみる;つながらない言葉をつなげてみる ほか)
第2章 村上春樹の文体力―あるいは砂糖の弾丸で読者の心を打ち抜く14の方法について(『風の歌を聴け』から学ぶ「リミックス力」;『1973年のピンボール』から学ぶ「妄想力」;『羊をめぐる冒険』から学ぶ「国際力」;『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』から学ぶ「オマージュ力」;『ノルウェイの森』から学ぶ「引用力」 ほか)

著者等紹介

ナカムラクニオ[ナカムラクニオ]
1971年、東京生まれ。映像ディレクター、荻窪のブックカフェ「6次元」店主。本や骨董、金継ぎのイベントなどを開催する。「6次元」はノーベル文学賞発表のテレビ放映中継地としてもおなじみ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

69
ちくま文庫をたくさん置いてる本屋で購入。文章が書けるようになるために、村上春樹的文章術を47のテーマに分けて分析していて、気軽に読める。比喩と名言とまわりくどい表現が特徴とはなんとも明け透け。氏へのインタビューやエッセイから、文章というのはその人の生活が出るのだなあと思った。今までほとんどの村上作品を読んできたので特に比喩表現をまとめていて、本当に感心するし笑ってしまう。「謝肉祭の季節を迎えたピサの斜塔みたいに前向きで、しっかりとした勃起だった。」海辺のカフカ下第28章。下ネタも多いのが特徴と追記しておく2020/01/12

クプクプ

59
彼女と本屋さんでデート中に偶然見つけた本。村上春樹の作品を引用し、文章が面白くなるパターンが書かれていて、ヒントをもらえました。軽い文章ですぐ読めてしまいます。村上春樹の本を沢山読んでいる方なら、もっと楽しめるかもしれません。私も文章がワンパターンになりがちなので、これから工夫しようと思いました。作者が同世代の方だったのでなおさら刺激を受けました。2020/09/13

ココロココ

19
とても面白かった。こういうのを読むと、村上春樹さんの小説を読みたくなる。久しぶりに読んでみるかな。2019/11/20

おいしゃん

15
村上春樹あるあるをギュッと詰め込んだ一冊。思い出しながら、ニヤニヤしつつ読了。2025/02/18

裕由

12
従前から何となく表現がおしゃれで素敵だなと思っていた村上春樹作品を、軽い感じで分析してくれており、にわか村上春樹ファンである私にとっては嬉しい。パクリになるけど、ここにあがっている比喩表現を色々な場面で使ってみたくなるが、「気がつくと日はすっかり暮れて、ツルゲーネフ=スタンダール的な闇が私のまわりにたれこめていた」・・・ってどんな闇なんだろう?2019/12/02

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