ちくま文庫<br> いま、地方で生きるということ (増補新版)

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ちくま文庫
いま、地方で生きるということ (増補新版)

  • 西村 佳哲【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 筑摩書房(2019/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480436405
  • NDC分類 361.7
  • Cコード C0136

出版社内容情報

どこで生きてゆくか、何をして生きてゆくか? 都市とは違う、自然を感じられる場所で練りあげられた幸福論。8年後の再インタビューを加えた決定版。

内容説明

与えられた範囲内の自由でなく、仕事や暮らしを、自分たちでつくり出してゆく自由。社会変革のような大きな物語でなく、身近で具体的なことに時間とエネルギーを注いでいる人々のあり方。どこで、だれと、なにをして生きてゆく?「いま、地方で…」というテーマを片手に、東京を離れ11名を訪ねて回ったロードムービーのような幸福論。8年後のインタビューを大幅に加えた決定版。

目次

1 東北行(河北 南三陸、登米、釜石、遠野、秋田)(2011年5月14日塚原俊也さん「自分に対する信頼が心の中にあるんです」;2011年5月15日川北ありさん「自分は“機会”に身を置いている感じがする」;2011年5月16日柴田道文さん「本当にオーガニックな状態になることが大事だと思うんです」;2011年5月19日柏崎未来さん「東京に出ている友だちに、釜石に戻ってきてほしい」;2011年5月19日徳吉英一郎さん「人間の自由度の量の問題ですね」;2011年5月20日矢吹史子さん「この場所とやれることを、まずは最大限でやることが大事」;2011年5月20日笹尾千草さん「小さな単位を、もっと」)
2 九州行(福岡、鹿児島、屋久島)(2011年5月23日酒井咲帆さん「問題が見えなくなるぐらい大きな力で、問題を包み込む」;2011年5月23日田北雅裕さん「自分の幸せを考えたこともないですね」;2011年5月28日星川淳さん「生物的な直感知や本能は大事にしたほうがいい」)
3 あとがきにかえて(2011年6月20日三嶋邦弘さん「自分たちの場所を自分たちでつくってゆくこと」)
2019年7月4日豊嶋秀樹さん(東京・水道橋)「かかわる度合いがめちゃくちゃ大きくて達成されること」

著者等紹介

西村佳哲[ニシムラヨシアキ]
1964年生まれ。リビングワールド代表。プランニング・ディレクター。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。つくる/教える/書く、の三種類の仕事を手がける。働き方研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

27
地方に移住、またはUターンし、その土地の良さを活かす仕事をする人々を追ったインタビュー集。 ずっと住み続けるというより、ミッションが終わったら、自分を呼ぶ次の街に移る人が多くて意外。 2020/10/25

makoto018

5
昨年12月に秋田で行われた、西村氏を招いた読書会に参加。その時は増補版出版が間合わず、予約注文。本書は、著者・西村氏が、東北・九州と、地方に住むことを選んだ人々へのインタビュー集。東北編は震災直後のインタビューであり、切迫度が高い中での話。秋田編は、矢吹史子さん、笹尾千草さん。2人とも、まちづくりとかコミュニティ活動がスタートではなく、「秋田だってできる!」というシビックプライドのような思いからはじまったのが興味深い。西村氏が読書会で話した「どこで、誰と、何を、する」を踏まえながら、本書を興味深く読んだ。2020/02/18

Ayumi Shimojoh

3
3月初めに地方の本屋さんで、地方がテーマの本買って、ばーっと読んでみた。そしたら「自分の仕事をつくる」の著者だった。同じようにインタビューリレー形式で、変に主観を入れないで、忠実にリポートして、読者に考え、感じさせるような仕組み。この本は震災後に2週間くらいで取材に回ってまとめたスピード感と、その後文庫版には8年後の記述が収録されていて、それぞれが消化していく様まで読めるので、完結したお得感と、モヤモヤ感(笑)が残る本。2020/03/29

kinghaya

3
★ 増補版で出ていたので、購入。時代は、東日本大震災後くらいの、いま、だったが、当時に比べてどうだろうか。比較的に地方に移住する人は増えているのだと思う。都会で楽しみが無くなったら、地方にいくのもいいかも知れないが。2020/01/06

thugu

1
行動する人に憧れるなあと思った。以下、印象に残った箇所。〈今の社会はすごく均質化している。ー場所が均質化している。〉〈子どもがつらい時、家族(特に親)から逃れられない時。逃げられたり、生きることに安心や 可能性を感じられる状況をつくりたい。それでもその子にとって、親はやっぱり親なので。どんなに辛くあたられても、親に認めてもらいたかったり、親が否定されたら自分も否定されている気持ちになります。〉2022/05/19

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