ちくま文庫<br> したたかな植物たち―あの手この手のマル秘大作戦 春夏篇

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ちくま文庫
したたかな植物たち―あの手この手のマル秘大作戦 春夏篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480435729
  • NDC分類 471
  • Cコード C0145

出版社内容情報

スミレ、ネジバナ、タンポポ。道端に咲く小さな植物は、動けないからこそ、したたかに生きている! 身近な植物たちのあっと驚く私生活を紹介します。

内容説明

植物は、動けないからこそ、生きのびるためのテクニックを磨いてきました。たとえばカタバミは、化学テクノロジーを駆使した防衛を発達させ、花は「光センサー」を、葉は「撥水加工」や「開閉装置」を装備。タネは「振動感知器」をそなえます。まさにスペック最強の植物なのです―。スミレ、ネジバナ、マムシグサなど、身近な植物のあっと驚く私生活と巧みな戦略を、美しいカラー写真を交えて人気の植物学者が解説。道端のワンダーランドへご招待!

目次

昭和タンポポ合戦
サクラソウの教え
スミレの繁殖大作戦
カタバミのハイテク生活
マムシグサの性遍歴
アジサイの花色魔法
ツユクサの用意周到
クローバーの主導権
ネジバナの螺旋階段
ドクダミの護身術
真夏の夜の夢 オオマツヨイグサ
イヌビワの花中綺譚
ヘクソカズラの香り

著者等紹介

多田多恵子[タダタエコ]
東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了、理学博士。現在、立教大学、国際基督教大学、東京農工大学非常勤講師。植物の繁殖戦略や虫や動物との相互関係を調べている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

43
秋冬編が面白かったので、まだ春は遠いけど春夏篇。身近な植物をとりあげ(本書では13種)、わかりやすくかつ一歩踏み込みんで植物の世界に誘ってくれる。例えば、冒頭の西洋タンポポと在来タンポポ。外来種のタンポポに押され在来種が少なくなっていることは知っていたが、その理由を解説するのに、生殖方法の違い(西洋タンポポは無性生殖=クローン)や、さらには自然度が高い環境に有利な在来種の夏眠という性質など踏み込んだ説明がくる。さらに近年は西洋と在来種の雑種が登場しモンスターと化しているとか。↓2020/10/14

たまご

25
これは秋冬編も楽しみです! すぐそこにいつもみかけるタンポポも、クローバーも、カタバミも、ツユクサも、ヘクソカズラも、みーんなしたたか。でも利用される昆虫も、菌も、負けず劣らずしたたか。狐と狸の化かしあい、ずる賢こさが楽しすぎです。でもやられっぱなしのラン菌、本当に可哀想…なにか利得があるはずだよね…?2019/07/08

やま

17
何気なく本屋で手を取って、最初はかなりオタクな話だなあと思ったが、なんのなんの。引き込まれていく。絵や写真もついているのでわかりやすい◇西洋タンポポについては以前に気象庁の植物調査に参加したので知っていたけど、3倍体だったから繁殖するとか、荒れ地でも育ってしまうとか。マムシグサの実はやはり毒だとか、雌雄をするのは花粉を作るのは簡単?だけど、種を作るのは大変だから成長してから雌になるとか、知らないことだらけ。◇一方で、タンポポでの水車の作り方とか種の飛ばし方とか遊びもたくさん。面白い。秋冬版も探そう。2021/03/29

まあやん

11
道端の身近な植物ばかりだったのがとても良かった。散歩の時、いろいろな雑草に目が行くようになった。動けない植物達のしたたかな生き残り作戦。すごいなあ。コロナウイルスのしたたかさは面白がっていられないけどね。外来たんぽぽはそりゃあ増えるよね。マムシグサ、怖い。昆虫と植物の持ちつ持たれずの関係。よくできてる。写真も豊富で楽しめた。2020/06/01

Hiroshi

9
身近な植物たちのあっと驚く私生活を紹介する本。植物は動かない。それ故色々な工夫がなされている。カラー写真が綺麗だ。春夏篇は13種が紹介される。①タンポポは在来種だけで十数種類ある。夏眠する。関西には白色も。エゾタンポポを除き2倍体種だ。それに対しセイヨウタンポポは3倍体種。総苞片が反り返るのが特徴。3倍体種でも低い確率で正常な花粉が出来、在来種との雑種が判明した。②野生のサクラソウの花筒の長さはマルハナバチの口の長さとあっており、そのマルハナバチの生存環境が悪化した為サクラソウが禁じ手の自家受粉を始めた。2019/12/08

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