ちくま文庫<br> フルサトをつくる―帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方

個数:

ちくま文庫
フルサトをつくる―帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月03日 09時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480435279
  • NDC分類 365
  • Cコード C0195

出版社内容情報

都会か田舎か、定住か移住かという二者択一を超えてもう一つの本拠地をつくろう!場所の見つけ方、人との繋がり方、仕事の作り方。都会か田舎か、定住か移住かという二者択一を超えて、もう一つの本拠地をつくろう! 場所の見つけ方、人との繋がり方、仕事の作り方。解説 安藤桃子

伊藤 洋志[イトウ ヒロシ]
著・文・その他

Pha[ファ]
著・文・その他

内容説明

暮らしの拠点は一カ所でなくてもいい。都会か田舎か、定住か移住かという二者択一を超えて、もう一つの本拠地「フルサト」をつくろう。熊野でシェアハウスをつくった実体験を元にした具体策満載。場所の見つけ方。途切れず行き来するためには?旅と日常の間の楽しみ方。人との繋がり方。カフェや図書館のつくり方。文庫化にあたり鼎談を収録。

目次

第1章 フルサトの見つけかた
第2章 「住む」をつくる
第3章 「つながり」をつくる
第4章 「仕事」をつくる―「頼みごと」をつくる
第5章 「文化」をつくる
第6章 「楽しい」をつくる―「~したい」をつくる
第7章 フルサトの良さ―多拠点居住の意義

著者等紹介

伊藤洋志[イトウヒロシ]
1979年生まれ。香川県丸亀市出身。京都大学大学院農学研究科森林科学専攻修士課程修了。仕事づくりレーベル「ナリワイ」代表。生活の中から生み出す頭と体が鍛えられる仕事をテーマにナリワイづくりを開始。「全国床張り協会」の運営も行う

pha[PHA]
1978年生まれ。大阪府大阪市出身。京都大学総合人間学部卒業。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

geromichi

6
田舎暮らしやコミュニティ作りを礼賛しているわけではなく、一つの土地にずっと住むような固定した考え方に縛られず、いざとなったら気軽に別の場所にいけるようなネットワーク作りや行動を楽しみながらやろうという本でした。住む土地を選ぶのには、重い決断や何十年分の経済的な重責を背負うイメージがありますが、「ちょっと、とりあえず」みたいな感覚で行動してみても良いじゃない、都会と田舎で0か100の選択で悩む必要はないじゃないみたいな話は良かった。お金のかからない田舎住居作りに関してもちゃんと書いてあります。

とまと

5
いい本だった。2020/09/06

もと

4
都会の常識は田舎の非常識だというのが驚きでした。 田舎だと固定費が都会に比べてかなり低コストなので、色んなことに挑戦できるんじゃないかなと思いました! ここに行けば最低限生きている人生のセーフティーネットのような場所があると、人生が楽しいものになるのかも。 自分もフルサトと呼べる場所を作りたい!!2020/09/06

Nさん

3
前作『ナリワイをつくる』の続編。田舎暮らしの可能性を語る一冊。和歌山県熊野地区での生活実践を紹介・解説する。今作のポイントは「緩やかな流動性」だろうか。田舎暮らしをする!となると、本当に「骨を埋める」気概はあるのか?という心理的ハードルが登場しがち。もっと気楽に長い人生、一つの場所に拘らず、多拠点生活も良いよという趣旨。人が少ない場所こそチャンスという逆転の発想。その中でも両氏のカラーは異なり、伊藤氏は攻める田舎暮らし、pha氏は回復系の田舎暮らしと対照的。フルサトとナリワイのバランス、難しいんだよね・・2020/06/26

黒澤ペンギン

3
将来に対しての想像を膨らませながら楽しく読みました。「ほどほどが21世紀のテーマなのではないかと思う。」0か1かでしか考えられないとつまらないから、その間を見つけていけるようになりたい。2019/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12899819
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。