出版社内容情報
第二次大戦後の日本は本当に自立できたのか。再軍備・講和問題・吉田ドクトリン、十五のテーマから語る、占領下から「独立」への道。第二次大戦後の日本は本当に自立できたのか。再軍備・講和問題・吉田ドクトリン・・・十五のテーマから語り尽くす、占領下から「独立」への道。
半藤 一利[ハンドウ カズトシ]
著・文・その他
竹内 修司[タケウチ シュウジ]
著・文・その他
保阪 正康[ホサカ マサヤス]
著・文・その他
松本 健一[マツモト ケンイチ]
著・文・その他
内容説明
果たして真の「独立」は達成されたのか。多くの可能性から日本人は何を選び、何を捨てたのか。アメリカ文化の大流入、丸山眞男論文の衝撃、民主化の中を生きた宮様たち、西田幾多郎全集の売れ行き、引揚者と異国の丘、レッド・パージ、黒澤・小津映画の戦後、再軍備、講和問題と「曲学阿世」、安保条約と吉田ドクトリンほか、占領から「自立」への道を15のテーマで語り尽くす、白熱の議論。
目次
戦後日本のなかの三・一一
丸山眞男「超国家主義の論理と心理」の衝撃
民主化のなかの宮様たち
二・一ゼネストの中止命令
アメリカ文化の大流入
黒澤明・小津安二郎が描いた戦後風景
西田幾多郎全集の売り切れ
中華人民共和国と北朝鮮の成立
異国の丘と引揚者
文藝春秋「天皇陛下大いに笑う」の成功
日本再軍備をもう一度ふり返る
レッド・パージ
講和問題と「曲学阿世」
安保条約と吉田ドクトリン
アメリカから得たもの失ったもの
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年生まれ。作家。東京大学を卒業後、文藝春秋に入社し、雑誌・書籍の編集に携わる
竹内修司[タケウチシュウジ]
1936年生まれ。東京外国語大学を卒業後、文藝春秋に入社し、雑誌・書籍の編集に携わる。文教大学情報学部教授を経て、現在はフリー
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年生まれ。ノンフィクション作家、評論家。同志社大学卒業
松本健一[マツモトケンイチ]
1946年生まれ。東京大学卒業。評論家・麗澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーイチ
オールド・ボリシェビク