ちくま文庫<br> 多摩川飲み下り

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ちくま文庫
多摩川飲み下り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480433879
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

始点は奥多摩、終点は川崎。多摩川に沿って歩き下っては、飲み屋で飲んだり、川原でツマミと缶チューハイ。28回にわたる大冒険。解説 高野秀行

大竹 聡[オオタケ サトシ]

内容説明

奥多摩駅から多摩川沿いに、のべ27日間かけて、ひたすら歩いちゃあ酒を飲む。目指す終点は川崎駅のそのまた先の多摩川河口だ。歩いた後は、居酒屋でビールにハムカツ、河原でコロッケと酎ハイを楽しむ。これがなぜかたまらず美味い!河原で草野球や、魚釣りの親子を眺めながら寝転がれば極楽気分。非日常の旅はこんな近くにあった。ほぼ書き下ろし。

目次

飲み下り開始地点「奥多摩」にてさっそくがぶ飲みする
「白丸駅」付近で大地震に見舞われ「鳩ノ巣」へ退避する
川下り再開は再び「鳩ノ巣」。「御嶽」までの寒中散歩です
「御嶽」でラーメンをいただき澤乃井の蔵を目指す
蔵の横で角打ち発見、「日向和田」までズンズン歩く
梅を干す家の前を通って川辺へ下る。最高の気分です
酷暑の中を歩きに歩いて、「青梅」で鰻を奮発します
コロッケ、唐揚げをつまみに河原で缶ビールランチ!
「羽村」のチェーン居酒屋さんで生ビールを一気飲み!
取水堰から玉川上水沿いを歩き、「福生」でピザを〔ほか〕

著者等紹介

大竹聡[オオタケサトシ]
1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。2002年10月、雑誌『酒とつまみ』を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

80
初読み作家さん、大変楽しく読みました。奥多摩から川崎まで多摩川を下りながら飲み歩く。読み始めた時は60代半ば過ぎぐらい?と思いましたが、私より2歳年上なだけでした(笑)青梅では吉川英治と池波正太郎が連れ立って寄ったという鰻屋あり、コンビニで買ったビールあり、肉屋のコロッケあり、ポケットに忍ばせたウイスキーあり…読んでてニマニマしちゃいます。行ってみたい店や多摩川ののんびりできるスポットをノートにメモしました。2018/04/07

aloha0307

30
奥多摩駅から多摩川沿いに、ひと月かけて、歩くのに飽いたら酒を呑む…夢のような企画😃 目指す終点は多摩川河口。居酒屋でビールにハムカツ、河原では缶チューハイにコロッケを楽しむ😃予定を立てず、足のむくままってのがイイね🌸武蔵小杉の 玉や、福生の ニコラは行かねばなるまい😃 三多摩 の由来 今更ながら分かりましたよ🌸 北・南・西多摩郡の総称。西多摩郡のみ行政単位として現存してるわけです。2021/08/05

紫伊

17
背中にはひっそりお酒を忍ばせたリュック、ポケットには多摩川周辺の地図、川下りという緩い目標を持ちてくてく歩き、おいしいお店で〆る。なんて素敵な一日。川から離れて寄り道するのもよし、気になるお店に入るのもよし、川辺で野球少年を眺めながら一杯やるのもよし、ぼおっと考えごととするものよし。歩いた後のお酒はきっと最高でしょう。読んでいるだけでお腹が空きます。眺めているだけでも楽しい川そのそばを気分が向くだけ進み、続きはいつかというゆるさも良い。この方のように川下りな一日を過ごしたいです。東京の銘酒も気になります。2018/04/18

緋莢

16
多摩川沿いをぶらぶら下りながら酒を飲もうと決意した著者は、JR青梅線の終点、奥多摩駅から歩き出した。奥多摩で樽ハイをがぶ飲みし、青梅では鰻を奮発、東京競馬場で夏競馬を観戦しながらレモンサワーとフランクフルトを味わい、武蔵小杉で一度、訪れてみたいと思っていた店で酒を飲み、六郷土手のグラウンドで、やきとんの串と缶チューハイを手に草野球観戦・・・身近で気軽に楽しむ非日常の旅の記録。2016/12/10

圓子

8
呑みたい。そんなにのめないくせに、酒場でゆらゆらしてるのが心地いいんだよなあ。川べりを歩くのもすごくいいねえ。2017/01/11

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