ちくま文庫<br> カレーライスの唄

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ちくま文庫
カレーライスの唄

  • 阿川 弘之【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 筑摩書房(2016/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480433558
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

会社が倒産した! どうしよう? 美味しいカレーライスの店を始めようと、若い男女の恋と失業と起業の奮闘記。昭和娯楽小説の傑作。解説 平松洋子

内容説明

会社倒産で職を失った六助と千鶴子。他人に使われるのはもう懲り懲り。そこで思いついたのが、美味しいカレーライスの店。若い二人は、開業の夢を実現できるのやら?そして恋の行方は?邪魔する奴もいれば、助けてくれる人もいる。夢と希望のスパイスがたっぷり詰まった、極上エンタメ小説!食通で知られた、文豪・阿川弘之が腕を振るった傑作!

著者等紹介

阿川弘之[アガワヒロユキ]
1920(大正9)年広島県生まれ。東京帝国大学卒業後、海軍予備学生として海軍に入隊。中国大陸で敗戦を迎え、1946(昭和21)年に復員。志賀直哉に師事し、「年年歳歳」で作家デビュー。すぐれた戦争文学を数多く発表する。評伝文学においても大きな業績を残した。また食通、鉄道好きでも知られ、「きかんしゃやえもん」は児童文学のロングセラーとして読み継がれている。2015(平成27)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ

42
★★★☆☆ 阿川弘之さんって、個人的には阿川佐和子さんの父という程度の認識しかなかったのだが(昔の人からすれば逆なんだろうけど)、こんなシンプルな大衆小説を書かれていたとは。ストーリーとしてはシンプルイズベストな感じのもので、会社倒産で失職した若い男女がカレーライス店をはじめようと決意し奮闘する姿を描くとともに、二人の恋模様もまた描かれるというストーリー。いい意味で起伏のないストーリーで、予定調和にのんびりと進む感じが新聞連載されていたことを思わせる。すごく読みやすく復刊されたのを気に広く読まれてほしい。2016/09/26

ミュポトワ@猫mode

40
図書館本。私にはとても面白かったです。ただ人を選ぶかと…作者は大正生まれの方なので、古い文体が嫌いな方にはちょっと…って感じです。この本は2016年の本ですが、昭和37年の本の改版ですし。それでも大丈夫って方には超お勧めですよ!もうね、ページがボンボンめくれて、グイグイ引き込まれて、私はこの2日完全な寝不足ですw映画化もしているらしいですが、そうとう古い映画のようです。あーカレー食べたい…!いつもは甘口ばかりなんですが、久しぶりに激辛でも作ってみましょうかね?ホント、良い作家さん見つけられて良かったです♪2018/11/07

メルル

37
出版社の倒産そしてカレーライス屋を営むまでの経緯や店の経営、六助と千鶴子の関係。急ぎ過ぎないゆったりとした展開が心地よくて温かい気持ちになる。少しずつ育む二人の関係も温かい。ちょっと頼りない雰囲気を持つ六助と行動力のあるお嬢様千鶴子というキャラも馴染みやすかった。素敵なカレーライス屋でしたが、鮨八のおやじさんの実直そうな雰囲気が好きなので鮨が食べたくなってしまった。今からだいぶ前に書かれた作品ですが読みやすいし面白かった。2016/05/24

ゆき

36
辛~いカレーが食べたい!!おすすめ本。分厚いし、舞台は自分が生まれる随分前の昭和30年で、正直読み切れるかなと思いましが、スラスラ読めました。時代は違うけど、恋愛や将来のことについて悩むことはいつの時代も同じ。嫌な人もいるけどちゃんと助けてくれる人もいる。2018/12/08

ちいらば

36
50年以上前の小説だから、所々言い回しなどが古臭いけれど、真っ直ぐな主人公たちを追っかけているとそんなこと気にならない。明日はカレーだ!2016/05/07

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