出版社内容情報
「鬼平犯科帳」「剣客商売」を手がけたテレビ時代劇名プロデューサーによる時代劇役者列伝。春日太一氏との語り下ろし対談を収録。文庫オリジナル。
内容説明
長谷川一夫、勝新太郎、三船敏郎、萬屋錦之介、大川橋蔵、仲代達矢、杉良太郎、藤田まこと、高橋英樹、北大路欣也、渡辺謙、中村吉右衛門…「鬼平犯科帳」「剣客商売」「御家人斬九郎」ほか、長年、数多くのテレビ時代劇を制作してきた名プロデューサーによる時代劇役者百数名の役者列伝。制作者にしか知りえない興味深いエピソードをつづり、時代劇と役者への愛が溢れる一冊。気鋭の時代劇評論で活躍する春日太一氏との対談を同時収録。文庫オリジナル。
目次
昭和二八年 伝説の劇画師とスクリーンの神々
1 スクリーンの神々とテレビ
続 昭和二十八年―映画とテレビ、時代劇の二筋道
2 テレビのサムライたちPART1
対談 時代劇 役者の魅力vs.春日太一
3 テレビのサムライたちPART2
平成二十八年―池波正太郎との御縁と「鬼平犯科帳」の歩み
4 「鬼平」のひとびと
著者等紹介
能村庸一[ノムラヨウイチ]
昭和16年1月6日東京生まれ。昭和38年、青山学院大学卒業。同年、フジテレビ入社。アナウンサーとして舞台中継などを担当の後、編成企画部へ。調査部長、編成局専任局長等を歴任。その間、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「御家人斬九郎」などレギュラー番組20本、「忠臣蔵」など単発作品100本に及ぶ時代劇の企画制作に携わる。平成11年、ギャラクシー特別賞を受賞。平成23年に退社後も時代劇プロデューサーを務めている。尚、『実録テレビ時代劇史』は尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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