ちくま文庫<br> 地図と領土

個数:

ちくま文庫
地図と領土

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2021年09月28日 17時57分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 462p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480433084
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

孤独な天才芸術家ジェドは、世捨て人作家ウエルベックと出会い友情をはぐくむが、作家は何者かに惨殺される。最高傑作と名高いゴンクール賞受賞作。

内容説明

孤独な天才芸術家ジェドは、個展のカタログに原稿を頼もうと、有名作家ミシェル・ウエルベックに連絡を取る。世評に違わぬ世捨て人ぶりを示す作家にジェドは仄かな友情を覚え、肖像画を進呈するが、その数カ月後、作家は惨殺死体で見つかった―。作品を発表するたび世界中で物議を醸し、数々のスキャンダルを巻きおこしてきた鬼才ウエルベック。その最高傑作と名高いゴンクール賞受賞作。

著者等紹介

ウエルベック,ミシェル[ウエルベック,ミシェル] [Houellebecq,Michel]
1958年(56年とも)、フランス海外県レユニオン島生まれ。国立高等農業学校卒業。94年、小説第一作『闘争領域の拡大』で一躍注目を浴びる。2010年、『地図と領土』にてゴンクール賞を受賞。現在フランスで最もスキャンダラスな話題に包まれた作家である

野崎歓[ノザキカン]
1959年、新潟県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

389
ウエルベックの現在までの代表作の1つ。ゴンクール賞受賞。小説の主人公は現代美術家のジェドだが、ウエルベック本人が重要な役割で登場するという奇妙な構成。あろうことか、ウエルベックは殺人事件の犠牲者である。しかも、葬儀から墓石にいたるまであらかじめ用意されているようだ。他にも実名で現代フランスの著名人が多数登場する。ジェドにしてもウエルベックにしても生への執着が極めて薄いように感じられる。とりわけジェドのオルガに対する淡白さ、また自分の作品に対する淡白さは、この小説を特徴づけるが、どう捉えていいのか困惑する。2019/01/27

kana

82
読むこと自体が幸せで、本棚にとっておいて何度も読み返したい本。大成功を手中にしつつも孤独な生涯を送るジェドという芸術家が、いかに芸術家たりえたのかが鮮明に描き出されていきます。その過程でアートとは何かを、写真、建築、絵画、文学といった幅広い領域を俯瞰し、産業及び市場経済の発展や政治・国家の変遷までを並列的に扱いながら思索していくダイナミックさがたまらなく魅力的なのです。著者自らが作中に登場し、衝撃的な事件に見舞われたときは驚きましたが、登場人物一人一人が個性的に生き生きと描かれている点も素晴らしいです。2019/09/01

コットン

72
雑誌『BRUTUS』の危険な読書2020での紹介文では「どうやったら作品が売れるのか?を考え、それを実行して売れてしまったアーティストの物語です。」とあり、正しくそういう小説なのだが、違う側面から観ると写真家のち画家で最後はビデオ作家のartistジェドと現代フランスを代表するwriterウエルベックの邂逅と心理的影響の物語としても読める。特に著者が作中に登場し、かつショッキングな殺され方をする辺りも読みごたえがある。2020/01/14

かわうそ

38
人生のはかなさを通奏低音として、主人公である芸術家を中心にその父や作家(ウエルベック本人)、刑事といった人々がどのように人生の黄昏を迎えるのかが丁寧に描かれる。派手な展開とラストの静けさの対比はまるで人生の縮図のようでもあり、非常に面白かった。2015/11/11

南雲吾朗

36
兎に角、凄く面白かった。芸術家の生涯を描いているだけなのに…。ウエルベック自身も登場人物として描かれており、主人公に心理面で影響を与えるところも面白かった。芸術家が作品を創る時やそのタイミングってきっと小説に書かれている様な時間軸で産み出されるだろうなぁ。ジェドの作品を観てみたい。特に最期に手掛けたビデオ作品は、きっと一度観たら頭から離れないんだろうと想像してしまう。2017/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9848254

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。