ちくま文庫<br> 横井軍平ゲーム館―「世界の任天堂」を築いた発想力

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横井軍平ゲーム館―「世界の任天堂」を築いた発想力

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480432933
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0176

出版社内容情報

任天堂で数々のヒット商品を生み出した天才開発者・横井軍平。知られざる開発秘話とクリエイター哲学を語った貴重なインタビュー。解説 ブルボン小林

内容説明

あふれるアイデアと徹底したユーザー目線によって「ウルトラハンド」「光線銃」「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など、数多のヒット作を生み出した天才開発者・横井軍平。誰もが遊んだ名作から知る人ぞ知る珍作まで、世界中のゲームファンを虜にした商品を開発秘話とともに紹介する横井軍平の仕事の集大成。かつてのゲーム少年たちに捧げる遊びのバイブル。

目次

第1章 アイデア玩具の時代 1966‐1980(ウルトラハンド;ウルトラマシン ほか)
第2章 光線銃とそのファミリー 1970‐1985(光線銃SP;レーザークレー ほか)
第3章 ゲーム&ウオッチの発明 1980‐1983(ゲーム&ウオッチ;ドンキーコング ほか)
第4章 ゲームボーイ以降 1989‐1996(ゲームボーイ;ゲームボーイのソフトウェア ほか)
第5章 横井軍平の哲学 1997‐20XX(横井軍平の生い立ち;これからクリエイターを目指す人に ほか)

著者等紹介

横井軍平[ヨコイグンペイ]
1941‐97年。京都府生まれ。65年、同志社大学工学部を卒業して任天堂に入社。翌年開発した「ウルトラハンド」を皮切りに、「ウルトラマシン」「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など、数多くの世界的ヒットを生み出す。96年に任天堂を退社して株式会社コトを設立、「ワンダースワン」の開発にアドバイザーとして参加する

牧野武文[マキノタケフミ]
ITジャーナリスト。ITビジネスやIT機器について、消費者の視点からやさしく解説することに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

95
久しぶりにとんでもない本に出会った!横井軍平。名前を聞いたことない人であるがタイトルからして任天堂の開発者であることがわかる。読んでみたら本当にすごい人であった。その中でも有名な思考がある。枯れた技術の水平思考。読んでみてはっ!と驚いた。たしかに液晶の使い道が電卓しかない中それをゲームに使う。またカラーの技術があるにも関わらずあえてモノクロで作る。この話を聞いていまの世の中に必要な思考ではないかと感じた。私たちは縦(垂直)を意識しすぎている。社内の人間関係も考え方も。そうではなく横(水平)に考えよう!2022/07/21

Kawai Hideki

48
マジックハンドやバッディングゲームなどのおもちゃから、ゲームウォッチといったハイテク玩具まで、「世界の任天堂」につながる一時代を築いた横井軍平氏の仕事哲学。「枯れた技術の水平思考」で楽しさの本質を追求する一方、技術者が陥りやすい機能拡張への落とし穴や、部下の発想を引き出す場づくりの苦労など、「働き方の改革」が叫ばれる現在でも大事な考え方が多く教示されている。元の本は1997年刊行。この時、行われたインタビューで既に、ゲーミフィケーションの考え方が示唆されている点も先見の明がある。2018/06/17

ミライ

29
任天堂の初代ゲームボーイを開発した横井軍平のインタビュー集。横井が生涯開発した数々のヒット製品の開発秘話が満載。ゲームボーイでの成功、バーチャルボーイでの失敗だけではなく、過去の開発製品も成功と失敗の繰り返し、波乱の人生を伺うことができる。ルンバのような製品(ラジコンでゴミ掃除をするおもちゃ)を30年前に開発していたという懐の広さも凄いと思った。今、エンタメ業界で働くクリエイターにおすすめの本です。2018/07/30

akihiko810/アカウント移行中

28
“枯れた技術の水平思考”という言葉が有名な元・任天堂の開発者横井軍平氏が携わった製品についてインタビューをもとにまとめた1冊。印象度B+  当時はただの花札の会社にすぎなかった任天堂に入社し、ヒット玩具を手掛け、「ゲーム&ウォッチ」で任天堂が「世界のゲーム会社」になることを道づけた人。 「ゲーム&ウォッチ」は、新幹線でサラリーマンが電卓で暇つぶししてたのを見かけて、「大人でも隠れて遊べる」をコンセプトに閃き、社長にこの閃きを雑談で話したら、ちょうどその日にシャープ(電卓世界一)の社長と会合があって、2023/11/15

しゅうと

18
懐かしいおもちゃ、ゲーム機。このように開発されたんだというのがわかり、読んでてワクワクした。また、横井軍平さんのアイデア発想法が面白かった。テンビリオンも懐かしかったなー。持ってた。2021/12/21

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