ちくま文庫<br> 一死、大罪を謝す 陸軍大臣阿南惟幾

個数:

ちくま文庫
一死、大罪を謝す 陸軍大臣阿南惟幾

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2026年04月06日 07時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480432520
  • NDC分類 916
  • Cコード C0123

出版社内容情報

日本敗戦の八月一五日、自決を遂げた時の陸軍大臣。本土決戦を叫ぶ陸軍をまとめ、戦争終結に至るまでの息詰まるドラマと、軍人の姿を描いた傑作!

内容説明

1945年8月15日朝、最後の陸軍大臣・阿南惟幾は割腹自決を遂げる。疲弊する国民をしり目に、戦争継続を主張する血気の陸軍軍人たち。平凡な軍人であった阿南が、終戦までの4か月間、組織のトップとして困難な舵とりを任せられる。和平か!本土決戦か!阿南は一切を語らずに死を選んだ。その人間像と息づまる日々を追った、傑作ノンフィクション。

目次

三十三回忌
二・二六事件の訓話
乃木将軍と小さな中学生
無色の将
徳義は戦力なり
積極の士
第二方面軍司令官
豪北戦線へ
孤独の決意
ビアク島死守
玉砕、待て
楠公精神むなし
航空総監として東京へ
陸軍三条件を負う
戦艦大和、海底へ
「世界情勢判断」と「国力の現状」
天皇の意志
ポツダム宣言
最後の闘い

著者等紹介

角田房子[ツノダフサコ]
1914年東京生まれ。福岡女学院専攻科卒業後、パリに留学。85年『責任―ラバウルの将軍今村均』で新田次郎文学賞受賞、88年『閔妃暗殺』で新潮学芸賞受賞。その他、著書多数。95年「日韓の歴史・三部作」完成を機に東京都文化賞を受賞。2010年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

93
角田さんの作品は昔「責任」という題名で今村均将軍の話を何度か読んで感銘を受けました。この作品も読もうと思い棚にしまったままでした。映画の「日本のいちばん長い日」を見たときに読めばよかったのですがすっかり忘れていました。映画では役所広司さんがこの大臣を演じていましたが、松坂桃李さんの若手将校も印象に残りました。角田さんはよく調べてこの比較的地味な将軍のことをよく調べられているように感じました。特に奥さんの尽力が大きかったのでしょう。一人で子供たちを立派に育て上げたようです。2025/11/28

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

67
(2025-135)終戦の日、割腹自決した陸軍大臣阿南惟幾。彼の半生は日本が戦争へと進み、終戦へと向かう道筋と重なる。特に終戦直前の数日間の克明なドキュメンタリーは素晴らしいと思う。阿南は本土決戦を訴え最後まで戦おうとしていたのか、それとも終戦に際し陸軍の暴発を抑え為、敢えてそうした態度をとっていたのか?真意は不明であるが、この本を読む限り、私は後者であると思う。全陸軍に慕われた陸相の死を持って終戦を迎えることができたのだと思う。多くの人に読んでもらいたい一冊、五つ星です。★★★★★2025/09/08

A.T

35
阿南惟幾は戦争の下手な大将だった。中国戦線から、大東亜戦争の豪北支配のニューギニア、フィリピンそして沖縄戦…へと次々に負け続ける。そしてついに広島、長崎の原爆投下と戦況には後がなかった。そんな中、運命的にも彼は終戦をまとめる陸軍大臣に就任してしまった。負けを背負うことが使命となったが、その負け方をどうするのか。あの時、もっと早くポツダム宣言を受諾できていれば広島長崎もなかったのでは、、、などというのは平和の現在だから言えること。日本は植民地にもなり得ただろうし、北海道も取られていたかもしれない中であった。2020/08/13

樋口佳之

27
陛下がポツダム宣言受諾と意思表示されたからは、その線に添って終戦に漕ぎつけようと苦心し、抗戦派の連中を手の内に納めて暴走を防いだと思う。あの人だから、ああいうよせ方が出来たのだ。他の誰が陸相でも、あそこまで掌握出来たとは思えない。だがもしあの時、陛下が『最後の一兵まで闘え』とおっしゃったら、阿南さんはそれこそ阿修羅のように闘って、屍を戦場にさらしただろう。阿南大将とはそういう人だった/2018/07/08

CTC

16
04年PHP文庫。単行本は新潮より80年刊、今はちくま文庫に収録されている。 さて再読である。角田房子氏の著作には、何とはなしに信を置いてきたのだが…改めて経歴を確認すると、戦前にソルボンヌ大に留学し、60年代からノンフィクションのジャンルで活躍されている。終戦のタイミングでは32歳であるから…同時代の出来事として軍人の姿を見られたのが大きいのだろう。同性では澤地久枝や工藤美代子が同ジャンルの書き手として浮かぶが、澤地とも17違うし、まぁ段違いだ。自分の“何となく”のセンスも満更ではないと思った次第。2018/06/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9310243
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品