出版社内容情報
作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する著者の小説&エッセイ集。彼が「言葉」を紡ぐと誰もが楽しめる「物語」が生まれる。
内容説明
作詞家、音楽プロデューサーとして活躍する著者の小説&エッセイ集。
目次
1 小説・顔色(顔色;さみしい夜は ほか)
2 エッセイ・似合う色の見つけ方(浮き浮きウォッチング;ヒラメキの4B ほか)
3 小説・うれしい悲鳴(うれしい悲鳴;面白い服 ほか)
4 エッセイ・NEW MUSIC(NEW MUSIC;殺人タクシー ほか)
5 ボーナス・トラック(CD屋敷;一時間、語れることはありますか? ほか)
著者等紹介
いしわたり淳治[イシワタリジュンジ]
1977年青森県生まれ。1997年ロックバンドSUPERCARのメンバーとしてデビュー。シンプルなバンドサウンドからダンス、エレクトロまでスタイルを柔軟に変化させ作品を発表。全曲の作詞とギターを担当。2005年のバンド解散後は作詞家としてジャンルを問わず数多くの楽曲を手掛ける一方、音楽プロデューサーとして、現在のロックシーンには欠かせない存在となった数多くのアーティストを手掛ける。また雑誌等への執筆も行っている。ソニー・ミュージックエンタテインメントCPファクトリー所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
152
帯の言葉に期待に胸を膨らませて読んでみたけど所詮宣伝文句は宣伝文句だった。小説区分の方はまだしもエッセイ区分の方は斜め読み的に処理しちゃいました。まあ、入手価格が54円だったから良しとしておこう。2015/11/20
とし
148
いしわたりさん初読みです、非常に短い短編小説ですが内容がぎゅと圧縮されていて読みやすく面白いです。2015/05/19
❁かな❁
148
書店で「好きすぎて薦めたくない。10〜14頁を読んでみて。これがダメならオススメする本はない」ってPOPに書かれていて気になり読んでみました!発想が斬新でブラックユーモアが効いていて面白かったです☆元スーパーカーのギターで作詞作曲を手掛けていた、いしわたり淳治さんが音楽雑誌で連載されていた小説&エッセイ55編。音楽プロデューサーとして活躍されてますが小説がとても面白かったです♪お気に入りは「顔色」「さみしい夜は」「大きな古時計の真実」「賞味期限が切れた恋の料理法」「密室のコマーシャリズム」楽しめました〜★2014/10/05
naji
119
短編の小説&エッセイ集で、ほとんど小説の方だけサラッと読んだ感じ。物事をとらえる視点が前半と後半で、スパッと切り替わる所が、いくつかの作品を見ていて感心させられた一冊でした。2015/12/06
蛇の婿
88
どうやら私には合わなかったようです。面白くないわけではないのですが、私のセンスとは違いました。残念。…作者のいしわたり淳治さん、小説家ではなくミュージシャン、作詞家、ということで、それを割り引いて読んでもダメでしたね。なんというかセンスの違い、という言葉でしか表現出来ないのですがw、違和感というか落としどころがそうじゃないだろうというか…多分この人は私と同じ風景見てても私と違うものを見ている人なんだと思います。違う景色として受け取るのではなく、同じ景色なんですが、見ているものが違う、という感じですかね…2015/04/11




