ちくま文庫<br> 動物農場―付「G・オーウェルをめぐって」開高健

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ちくま文庫
動物農場―付「G・オーウェルをめぐって」開高健

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  • サイズ 文庫判/ページ数 276p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480431035
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

自由と平等を旗印に、いつのまにか全体主義や恐怖政治が社会を覆っていく様を痛烈に描き出す。『一九八四年』と並ぶG・オーウェルの代表作。

内容説明

飲んだくれの農場主を追い出して理想の共和国を築いた動物たちだが、豚の独裁者に篭絡され、やがては恐怖政治に取り込まれていく。自らもスペイン内戦に参加し、ファシズムと共産主義にヨーロッパが席巻されるさまを身近に見聞した経験をもとに、全体主義を生み出す人間の病理を鋭く描き出した寓話小説の傑作。巻末に開高健の論考「談話・一九八四年・オーウェル」「オセアニア周遊紀行」「権力と作家」を併録する。

著者等紹介

オーウェル,ジョージ[オーウェル,ジョージ] [Orwell,George]
1903‐50。インド・ベンガル生まれ。1歳のときにイギリスに帰国。18歳で今度はビルマに渡る。37年、スペイン内戦に義勇兵として参加。その体験を基に『カタロニア讃歌』を記す。50年、ロンドンにて死去

開高健[カイコウタケシ]
1930‐89。大阪生まれ。大阪市立大学卒業後、洋酒会社宣伝部で働く傍ら創作を始める。『パニック』で注目を浴び、『裸の王様』で芥川賞受賞。ベトナムの戦場や中欧東欧を精力的にルポ。行動する作家としても知られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

89
メージャー爺さんが「動物主義」を唱えたことをきっかけに牧場主を追い出すクーデターが起こるわけですが、一つの目標に向かって突き進む力は強大ですがそれが成就したあとの始末がいかに難しいことであるかを実感した作品でした。徐々に自分たちのいいように仕組みを変えていくナポレオンのやり方は人間社会の政を皮肉っているようでした。支配下にいる動物たちは愚かなわけではなくただただ無知なだけ、私たちも勉強しなくては。独裁主義や全体主義の問題点を突いた作品なわけですが現代にも当てはまる対象が多く存在していて面白いです。 2016/10/01

れみ

75
横暴な農場主を追い出した共和国を作った動物たち、しかしやがて豚の独裁政治が始まる…というお話。なんだか、どこかの国で人間同士で実際にありそうなお話。最初に掲げた理想が豚たちによってどんどん歪められて記憶さえも定かでなくなっていくところは、みんな大事なことを忘れすぎ!と思うけど、今の日本でだって、よく知っておくべきことを知らなかったり忘れてしまっていることがありはしないか?と考えると、とても身近に感じられ恐ろしい。2015/08/06

あつひめ

58
点訳一校終了。なかなか入り込めない展開。なのに、どこかで見ている世界のようで変にドキドキした。支配する者される者…人が動物になっても同じことだった。それを現実の世界、日本の政治家に当てはめてみたら…この日本はどうなってしまうのだろうと考えずにはいられなかった。後半の開高健さんの文章。初めて読みました。繰り返し言葉を使うことが好きなのかなぁ〜なんて思いました。まだ一冊しか読んでないからよくわからないけど…。こういう種類の本はなかなか自分では手に取らないので、とても良いチャンスをもらった気がします。2016/03/18

ノコギリマン

43
人間を追い出して動物たちで作り上げた理想郷、“動物農場”が豚の独裁体制によって次第に堕落して、地獄へとかしてゆく寓話。諷刺小説として一級品ということだけあってシンプルで分かりやすく、且つユーモアに溢れていて非常におもしろかったです。『一九八四年』よりもみじかくてわかりやすいので、オススメです。豚の独裁者のナポレオン、悪い奴だぜー。2015/09/12

MATHILDA&LEON

34
【英ガーディアン紙が選ぶ必読小説47//1000】人間の態度に憤慨し決起し自由を獲得するも、気付けば一頭の豚が農場を支配していた…という物語。簡単に言えばこれだけなのだが、権力というものは実に輝かしく、恐ろしく醜いもの。それに惹かれ、溺れる豚の何と情けないことか。。。世界の縮図です、まさに。自分の立ち位置はきっと、羊とかなのだろうなと思う。権力者に踊らされてそれに気付かず言うなりになっているような。革命は成しても、その先が見えていなければ意味が無いんだと北方謙三版水滸伝でも描かれていたが、いやはや。2018/03/12

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