出版社内容情報
本と誤植は切っても切れない!? 恥ずかしい打ち明け話や、校正をめぐるあれこれなど、作家たちが本音を語り出す。作品42編収録。
内容説明
本と誤植は切っても切れない!?恥ずかしい打ち明け話や、表現へのこだわりなど、校正をめぐるあれこれを、作家や学者たちが本音で語り出す。本好きには興味津々のアンソロジー。
目次
1 誤植打ち明け話(外山滋比古「校正畏るべし」;中村真一郎「誤植の話」 ほか)
2 著者の眼・編集者の眼(生方敏郎「校正」;小林勇「校正」 ほか)
3 誤植・校正をめぐる思索(大岡信「校正とは交差することと見つけたり」;長田弘「苦い指」 ほか)
4 近代作家の誤植・校正(尾崎紅葉「十七校」;森鴎外「鸚鵡石(序に代うる対話)」 ほか)
5 校正の風景(石川欣一「校正」;相澤正「校正を詠む」 ほか)
著者等紹介
高橋輝次[タカハシテルツグ]
1946年伊勢市生まれ、神戸育ち。大阪外国語大学卒。創元社を経て、フリー編集者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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