出版社内容情報
神々と妖精が生きていた時代の物語。かつてエリンと言われた古アイルランドを舞台に、ケルト神話に名高いふたりの英雄譚を1冊に。
内容説明
太陽神ルグとアルスターの王女テビテラのあいだに生まれた英雄クーフリンの哀しい戦いの物語と、フィアンナ騎士団の英雄で、未来を見通し病人を癒やす不思議な力を持つフィン・マックールの物語。エリンと呼ばれた古アイルランドで活躍した美しく逞しい騎士たちを、神々や妖精が息づく世界のなかで鮮やかに描く。サトクリフ神話英雄譚の傑作2作を1冊にまとめる。
著者等紹介
サトクリフ,ローズマリー[サトクリフ,ローズマリー][Sutcliff,Rosemary]
1920‐1992。イギリスの作家。1950年に『ロビンフッド年代記』でデビュー。ケルト神話やギリシア神話、古イングランドの歴史を題材にした物語が多い
灰島かり[ハイジマカリ]
翻訳家。白百合女子大学講師
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年生まれ。翻訳家。法政大学教授。ヤング・アダルト小説の翻訳ほか訳書多数
久慈美貴[クジミキ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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