ちくま文庫<br> この話、続けてもいいですか。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480428875
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

テヘランで生まれカイロと大阪で育った著者が、小説の舞台となった大阪のこと、いろんな人との関わり、日々の生活で思ったこと、こだわること、などを縦横無尽に語る。『ミッキーかしまし』『ミッキーたくまし』をテーマ別に整理しなおし1冊にまとめた、著者唯一のエッセイ集。世界とのかかわり方、楽しみ方、その存在の強度が圧巻。小説の根っこが顔を覗かせる。

目次

あんな人・こんな人・どんな人(ナニワチーフ道;カタコト外人 ほか)
ちょっと楽しい・すごく好き(標語たのし;領収証ナウ ほか)
行ってみた(沖縄8度9分;カンサイ・スーパー・誕生日 ほか)
やったこと・思ったこと(クイアくれ;奇跡体験!ビフォーアフター ほか)

著者等紹介

西加奈子[ニシカナコ]
1977年、テヘラン生まれ。2004年『あおい』(小学館)でデビューし、05年、『さくら』(小学館、のちに小学館文庫)がベストセラーになる。07年、『通天閣』(筑摩書房、のちにちくま文庫)で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

❁かな❁

208
やっぱり西さん面白いです❀.(*´▽`*)❀.西加奈子さんの作品を読むのは17作目!エッセイ集♪『ミッキーかしまし』と『ミッキーたくまし』を再編集されたものだそうです!西さんの正直でざっくばらんなお人柄がよくわかり、益々親近感を持ってしまいました〜★私は電車の中でも読んだのですが、ニヤニヤしたり、ふき出してしまったりで恥ずかしかったです(笑)面白いだけではなく、じーんとするのもあり「手紙」では色々思い出して泣いてしまいました。蛾の話もシュールで笑ってしまい、モチやサミーの会話は可愛い♡西さん最高〜★2015/11/29

hiro

147
西加奈子さんの本3冊目。エッセイは初めてだったが、大変面白かった。作者の妄想、お酒・家族ネタ、そしてそこまで書くのかという話が多いことに加え、電車の中でこの本を読めば、きっと噴出し笑いのため、周りから変な人だと思われる危険性が高いだろうということも含め、三浦しをんさんのエッセイとの共通点が多いと感じた。一方、私のような関西人にとっては、西さんのネイティブな大阪弁は、大変読みやすいのだが、関西人以外の読者にはどうなのかと少し心配になったw 次はごはんにまつわるエッセイ『ごはんぐるり』を読んでみようと思う。2013/05/11

にいにい

138
初めて読む西加奈子さんのエッセイ。単行本「ミッキーかしまし」「ミッキーたくまし」を収録している。面白すぎる! 通勤電車内で笑いを堪えるのに苦労し、失敗。危険過ぎる一冊。蛾の話も、犬、猫の話も、西さんと一緒に酒を飲める人々は,良い人過ぎる。普通耐えられない。西さん作品が好きな人には、読み応え十分。お下劣満載、大阪的過ぎ、でも、時々繊細。西さんみたいな知り合い近くにいたら楽しい一面、面倒クサイ、ん~、やっぱりいてほしい。癖になる~。「ミッキーって、西さんの容姿からきたんだ。西さん本人のことだったんだね。」2015/09/25

やせあずき

131
読友さんのオススメ。笑いどころ満載の、読んでいる間ずっと楽しい気持ちでいられる素敵なエッセイです。西さんの、自分を飾らないありのままの姿、この「等身大」のスケールがとにかく大きくて、それだけですごく面白い!テヘラン生まれ、カイロと大阪育ちという普通じゃない環境とそこで磨かれた感性が土台にあるからこそ、小説のあの強烈なインパクトのキャラクターたちが産まれ、育まれていくんですね。掛け値なしに面白いので、この話、もっと続けてほしいです。2016/06/12

hnzwd

115
初西加奈子さんがこの本で良かったのだろうか。。雑誌連載のエッセイや、テレビ番組での対談の様子から、陽気な人柄であることは感じていましたが、まさかここまで突き抜けた文章を書く人だったとは。笑わせていただきました。全体的に笑わせてやろう、という気持ちを感じる文ですが、リズムや言葉選びが楽しく、読んでてクスリとさせられます。小説もますます気になってしまった一作でした。2015/05/28

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