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ちくま文庫
芸術ウソつかない―横尾忠則対談集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480428301
  • NDC分類 704
  • Cコード C0195

出版社内容情報

横尾忠則が、表現の最先端を走る15人と、芸術の源泉、深淵について、語り合い、ときに聞き手となって尋ねる魂の会話集。

内容説明

気の置けない旧知の友ならではの会話あり、会いたかった人との意外な話の展開があり…。横尾忠則が、表現の最先端を走る15人と、芸術の源泉、深淵について、語り合い、ときに聞き手となって尋ねる魂の会話集。

目次

井上陽水と話す。―喰って、寝て、忘れる
吉本ばななと話す。―不思議の大海を泳ぐ
細野晴臣と話す。―芸術は嘘をつかない
中沢新一と話す。―「心地よさ」の法則
増田明美と話す。―マラソンは芸術だ!
唐十郎と話す。―『新宿泥棒日記』をめぐって
瀬戸内寂聴と話す。―芸術はエロスなり
引田天功と話す。―美のイリュージョニスト
横尾美美と話す。―一軒の家に二人のアーティストは育たない!?
三宅一生に聞く。―一枚の布から〔ほか〕

著者等紹介

横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年、兵庫県西脇市に生まれる。美術家。1972年ニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなど各国のビエンナーレに招待出品。06年パリのカルティエ現代美術財団での個展など海外での発表が多く、近年は東京都現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館で相継いで個展を開催。小説『ぶるうらんど』では泉鏡花文学賞受賞。絵画、写真、小説等々、ジャンルを越え幅広い芸術活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

270
以前横尾忠則美術館に行って著者に興味を持ったが、中々面白い人だなと思った。対談している人は大物クラスの人から自分の娘さんまで様々でそんなにいろんな繋がりがあるのかと驚いた。また直近の対談集もあれば読んでみたい。2017/10/21

まど

7
横尾さんの旧友や会いたかった15人(細野晴臣、よしもとばなな、ビートたけし、三宅一生、瀬戸内寂聴など)との対談集。横尾さんって対談の名手なんですね。どの人とも面白かった! 横尾さんのピカソについて言っている話が気になる。2015/02/06

はち

6
横尾作品は好きだ。対談も実に興味深い。特に先日亡くなった鶴見さんとの対談は。2015/07/25

MO

3
横尾さん対談集。60歳以降のインタなので若い頃にに見られたスピリチュアル推しで対談相手を呑むようなところが無くて少し寂しい。全体的に近況報告の茶飲話といった感じで特に面白みもなかったが、福田和也との対談で「最近思う精神世界の考察」みたいなのは面白かった。「自分が、(個人)を目指すのではなくて、(個)を目指さなければと、そう感じたんです。」2021/07/04

ミー子

3
横尾忠則と、色んな分野の方々との対談集。印象に残った内容は、「個人」(自我丸出しの個人)と「個」(宇宙や大自然の一部分としての個)との違いについてや、結局心よりも肉体である(心はウソをつくが、肉体は自然原理に従う)というような話など。かなりよかった。横尾忠則氏は禅の思想にも影響を受けてるんですね。2017/08/20

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