出版社内容情報
死んだ人に「とりつくしま係」が言う。モノになってこの世に戻れますよ。妻は夫のカップに弟子は先生の扇子になった。連作短篇集。
内容説明
死んだあなたに、「とりつくしま係」が問いかける。この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ、と。そうして母は息子のロージンバッグに、娘は母の補聴器に、夫は妻の日記になった…。すでに失われた人生が凝縮してフラッシュバックのように現れ、切なさと温かさと哀しみ、そして少しのおかしみが滲み出る、珠玉の短篇小説集。
著者等紹介
東直子[ヒガシナオコ]
1963年生まれ。歌人・作家。06年に『長崎くんの指』(のちに文庫『水銀灯が消えるまで』)で小説デビューし、以後、多数の小説作品、エッセイ集などを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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