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ちくま文庫
子どもの精神科 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480427618
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0111

内容説明

チックは親の愛情不足が原因?元気な男の子と思っていたらADHD?!このまま不登校が続くとどうなっちゃう?娘のダイエットは行きすぎでは?年代ごとに現れやすい症状とその対処法を、児童精神科の専門医がやさしく解説。病院を探す前に、ちょっと勉強することで安心できる。子どもの心に何が起きているのか、知っておきたい親や教師の必読書。

目次

第1部 幼児・学童期編(「上手にできない」子どもたち―発達障害の考え方;「自閉症」を正しく理解して―自閉症とそれに似た発達障害;落ち着きのない子、乱暴な子、言ってもわからない子…それって病気のせい?―ADHDとLD;チックは体質?それとも心の病気?―チックとトゥレット症候群;しゃべれない?しゃべらない?;小さな子どもは不安がいっぱい!;病気は心のメッセージ)
第2部 思春期編(思春期とつきあう;不登校とひきこもり;え?脳が故障する?!―統合失調症;気分はジェットコースター―思春期の気分障害;不安に揺れる四春季;体重と食べ物でがんじがらめ)
子どもの心の発達 総集編

著者等紹介

山登敬之[ヤマトヒロユキ]
1957年東京生まれ。精神科医、医学博士。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。専門は児童青年期の精神保健。国立小児病院精神科、かわいクリニックなどに勤務したのち、2004年に東京えびすさまクリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほうき星

12
第1部幼児学童期編、第2部思春期編からなる。前半はやや拾い読みの部分もあり。だが、大人に当てはめてみても、納得できるところあり。わかりやすいと思う。手元に置く一冊です。2014/05/25

読者Q

3
良書。精神医療の入門書としても最適。これで全体図はだいたい把握できる。今まで病名別に本を読んいたので、知識と知識がバラバラだった。この本を読んで、頭の中が整理できた。発達障害でも発達する。上手にできないかもしれない。だけど全く出来ないわけじゃない。いつかその人なりに出来るようになる。2015/04/06

tomo

2
表紙の内田春菊のイラストがいい感じ。最近この手の本は少なくないが、読みやすくわかりやすいと思う。実際の教室に思い当たる子どもは必ずいる……と思う。本を読んだぐらいで解決できるものではないが、理解の一助として軽い気持ちで。いろんな薬の名前が知識欲を刺激してくれるかな。2010/09/22

ぐみ

0
すごく分かりやすかった!!2019/03/06

bittersweet symphony

0
表現能力が十分でないがゆえに子どものメンタルな問題はより捉えにくいものではありますが、基本的に成人していようがいまいが実質的な内容は変わりがないのだというのが読後の一番大きな印象。メンタルなトラブルのある局面に対して親和性を感じる身からすると、恣意的な社会性のメカニズムから来る恣意的な閾値によるノーマルか否かの判定に対しては非常に違和感があるのも確かですね。2010/09/22

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