内容説明
体が変われば、心も変わる。「野口整体」「マクロビオティック」「養神館合気道」「極真空手」「肥田式強健術」をベースに、多くの身体を観てきた著者が日本女性に贈る究極の整体バイブル。腹式呼吸、足湯、腰湯、こんにゃく湿布、胸腺叩き、脳幹マッサージ、整体的ヨーガ、マクロビオティックなど、自宅で簡単に行える効果抜群の健康法を豊富なイラストで解説。巻末に歌手・大貫妙子との対談を収録。
目次
第1章 借力―周囲のエネルギーを上手に取り入れる
第2章 姿勢力―心を引き上げる姿勢の作り方
第3章 熱力―冷やさない、ということの大切さ
第4章 指力―指を鍛えて、強い女になる
第5章 肌力―幸せも不幸せも肌に現れる
第6章 食力―体にいい食べ物は、自分の舌で選べ
第7章 肚力―肚の据わった女になるには
著者等紹介
三枝誠[サエグサマコト]
1954年東京生まれ。病弱な少年時代を野口整体とマクロビオティックで克服。その後、自衛隊パラシュート部隊、野口整体内弟子、合気道内弟子を経て、1984年独立。その後は、海外で指導しながら模索を続け、2009年、合気道と野口整体と易学を同時に学ぶ「天心会」を日本で発足。現在、合気道養神館本部師範として、警視庁、国際専修生も指導中。また、雅号を龍生と称す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kikuyo
17
日本人が本来の力を発揮できるような英知、「借力」「姿勢力」「熱力」「指力」「肌力」「食力」「肚力」について解説。衣食住が洋風化され私たちは日本人なのに外側だけ外国人のようなちぐはぐな状態にあるのだろう。肚を意識してもなかなか様にならないのも、生活様式全般での訓練がなされていないからか。「家に2畳でも畳を持ち込め」と著者。家事も和服もトータルで日本の生活様式を取り戻すことができればベストだけど…。コラム「和暦のすすめ」は「旧暦」と表記するところだと思うが?和服の暮らしは取り入れてみたい。2016/05/20
豆
8
対症治療を受けなくなって、自分を健康に保つ方法を日々の生活で実践する中で、この本は広く浅く分かりやすく書かれた手引書だと思います。最初からマクロビオティックやヨガにストイックに取り組むよりはとても柔軟性があります。今の季節、部屋で出来る足湯というのが一番惹かれました。足湯器欲しい。収納場所を考えて検討中。あと「指力」というのがあるのですが、自分の指を一本一本触っていったら、何と、左の薬指が物凄く痛む事に気付きました。これが何を意味するのかまでは触れられてなかったので、どんな内臓とつながりあるのか探求せねば2010/11/15
スリカータ
7
女性の為の整体読本。三枝さんの本は久しぶり。暑いけど、足湯をやってみたくなりました。紹介されていたヨガのポーズも覚えて実践したいです。親指力をつけるために、室内履きを草履型にしようかと思ったり。大貫妙子さんと同級生とは驚きでした。巻末に興味深い対談があります。2019/06/27
ane
4
とても耳が痛い、目からうろこのお言葉が多くつまっています。こんにゃく湿布は是非やってみようと思い、トイレ掃除の話も気をつけねばと、感じました。しかし、たぶん2年前くらに友人に借りた本でした、ごめんなさい。少しまとめて、日々の生活に役立てようと思う。絵もとってもステキです☆2013/01/20
skr-shower
3
ツッコミどころも多々あれど、納得の部分も有り。体の使い方も、突き詰めると思想。2019/06/28
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- 和書
- わが心の木内野球