出版社内容情報
ちくま日本文学010 三島由紀夫
永遠の若者であろうとした
大作家の肖像
目次
海と夕焼
中世
夜の仕度
家族合せ
幸福という病気の療法
真珠
三原色
喜びの琴
私の遍歴時代 抄
終末感からの出発
わが魅せられたるもの
人に迷惑かけて死ぬべし
文弱柔弱を旨とすべし
告白するなかれ
【解説: 森毅 】
内容説明
永遠の若者であろうとした大作家の肖像。
著者等紹介
三島由紀夫[ミシマユキオ]
1925‐1970。本名平岡公威。東京・四谷生まれ。学習院中等科在学中、「三島由紀夫」のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。「仮面の告白」によって文壇の地位を確立。以後、「愛の渇き」「金閣寺」「潮騒」「憂国」など、次々と話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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