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ちくま文庫
明治を生きた会津人 山川健次郎の生涯―白虎隊士から帝大総長へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480423832
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0123

内容説明

戊辰戦争で敗れた会津藩は、明治維新後、朝敵と呼ばれ悲惨な運命をたどる。15歳で白虎隊士となった山川健次郎は、その中にあって名門エール大学に学び、物理学者として東京帝国大学に奉職する。薩長藩閥政府の中で二度も帝大総長を務めるに至った健次郎は、しかし、会津時代の苦難を決して忘れることはなかった。「星座の人」と呼ばれた気骨の人生を描く力作。

目次

遠雷
会津城下の戦い
降参の白旗
奥平謙輔の手紙
お家再興、斗南藩誕生
エール大学に入学
帰国後の日々
清貧の暮らし
東京帝国大学
会津人の悲しみ
徳目と千里眼事件
巨星の生涯

著者等紹介

星亮一[ホシリョウイチ]
1935年仙台市生まれ。東北大学文学部国史学科卒業。福島民報記者、福島中央テレビ報道制作局長を経て文筆業。2002年日本大学大学院総合社会情報研究科修了。『奥羽越列藩同盟』(中公新書)で1996年度福島民報出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsuwo

0
戊辰戦争の少し前~明治初期の歴史と同時に山川健次郎氏の生い立ちを追っていきます。高校生の時に先生に借りて(半強制でしたが)読んでボロボロと泣いてしまいました。今すごく思想面で役に立っています。

s.shinji

0
明治時代の尊敬する人物の数少ない伝記物です2010/02/10

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