ちくま文庫
「長寿食」世界探検記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 377p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480423740
  • NDC分類 498.38
  • Cコード C0177

内容説明

何を食べれば人は病気にかからず長生きできるのか?WHO(世界保健機関)の研究の一環として、その専門委員である著者が、世界61カ所で20余年かけて調査し、その土地の人々の食生活と健康状態の関係を探る。文庫化にあたり、体にいい食品と、大量にとらないほうがいい食品が一目でわかるように印を付けた。なお、日本人の食生活に生かせる工夫を各項末に収録。健康に効く食材満載。

目次

第1章 長寿のためなら命がけ(「バターと塩」一日四リットルのバター茶が脳卒中のもと―中国・ラサ;「魚」魚を食べると高血圧が減る!―ネパール・ナムチェバザール ほか)
第2章 靴をはけば血圧が上がる謎(「塩」塩を使わないマサイ族は高血圧と無縁―タンザニア・ハンデニ;「牛乳・ヨーグルト」ミルクとヨーグルトが元気の秘訣―タンザニア・ハンデニ ほか)
第3章 「長寿食」の正体、みつけたり!(「モルモット」長寿村いちばんのごちそうは「クエ」―エクアドル・ビルカバンバ;「チーズ・豆・イモ」長寿の秘訣は「ケソ」がミソ―エクアドル・ビルカバンバ ほか)
第4章 長寿食でも短命、短命食でも長寿の不思議(「赤ワイン」フォアグラを食べてもワインに救われる!?―フランス・オルレアン;「内臓肉・野菜・ミネラル水」赤ワインだけが長寿の秘訣にあらず―フランス・オルレアン ほか)
第5章 人の和が活力のもと(「ヨーグルト・チーズ」ヨーグルトパワーで一〇〇歳まで元気―グルジア・コーカサス;「プルーン」塩の代わりに香辛料を使った長寿食―グルジア・コーカサス ほか)

著者等紹介

家森幸男[ヤモリユキオ]
1937年京都府生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。同大学大学院人間・環境学研究科教授、ハーバード大学客員教授などを歴任。現在、武庫川女子大学国際健康開発研究所所長、兵庫県健康財団会長、WHO循環器疾患専門委員、京都大学名誉教授。受賞歴は、科学技術庁長官賞、米国心臓学会賞、紫綬褒章受章など。高血圧の成因の研究から脳卒中のモデルの開発に成功し、栄養で脳卒中が予防できることを証明。人類の「食事目標」を求め、世界各地の調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

めんま

24
WHO所属の著者が長年世界中で続けてきた調査をもとに、世界各地の長寿に繋がる食事を紹介する本。豆、野菜、魚がやはり長寿に効果的で、塩や油は害が大きい。健康的な食事をしていた地域でも、食事が西洋化することで高血圧が増えるなどの事例も紹介されており、説得力もある。2021/07/09

壱萬弐仟縁冊

11
裏表紙の衝撃的な問い:「何を食べれば人は病気にかからず長生きできるのか?」 あと、いつ、どれだけ食べればが付け加わる気がする。2000年初出。中年なので、健康第一の自覚を迫るべく借りてきた。医食同源、という言葉を想起できる本でもある。WHO研究センターのモットーは「人民の、人民による、人民のための健康」(35頁)。大いに共感した。ネパールの人も魚のタウリンで心臓病予防に効果がある(53頁)。魚は標高に関係なく摂取すべきなのだ。マサイ族からは塩分の取り過ぎが健康を破壊することを学べる。病院の1日6gは妥当。2014/01/04

tecchan

1
カスピ海ヨーグルトを日本に紹介したことで有名な著者が世界各地の長寿食を求めた探検・研究記。 長寿で有名な土地にはそれを可能にした伝統的な食習慣があるが、食生活の欧米化により急速に失われつつある。生活は便利になったが果たしてそれを進歩と称賛して良いものか。

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