ちくま文庫
笑芸日記 一九九六-二〇〇五

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  • サイズ 文庫判/ページ数 430p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480422262
  • NDC分類 779.04
  • Cコード C0176

内容説明

「笑い」の応援団長高田文夫が落語・芝居・映画・音楽…ありとあらゆる大衆芸能を見まくり、芸人・役者と飲み語り、「笑い」の世界を盛り上げるイヴェントのために奔走する日々を軽妙なシャレをとばしながらつづった、まるまる十年間の爆笑日記。登場する人々は立川談志、古今亭志ん朝、三木のり平、青島幸男、中村勘三郎、大滝詠一ほか多士済々。大衆芸能史の貴重な記録。

目次

虚もあれば実もある。金もあれば誠意もある。虚実表裏一体、一体どうなってるのの日々是酒と馬鹿の日々
まさに人生山あり谷あり白あり
免許証偽造にトルコで全裸の若い衆
三木のり平氏と至福のいっとき
たけし金獅子賞
談志がん告白
小朝IN武道館
青島都知事と密会
深夜「景山民夫焼死」の報
満五十歳とラジオ番組十周年のW御祝儀。師匠の談志と世界の北野が、ベロンベロンでスッポンポン〔ほか〕

著者等紹介

高田文夫[タカダフミオ]
1948年東京渋谷生まれの世田谷育ち。日本大学芸術学部放送学科卒。卒業と同時に放送作家の道へ。数多くのヒット番組を手がけながら83年立川談志家元の落語立川流入門。立川藤志楼として88年真打昇進。2006年現在「ラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)パーソナリティ、「笑芸人」(白夜書房)編集長、ライブ「我らの高田笑学校」(日刊スポーツ)プロデューサーなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ツバメマン★こち亀読破中

17
今日は浅草、明日は武道館…ご存知、高田文夫が落語・漫才・芝居・映画・音楽・本…あらゆるエンターテイメントを観まくる!観まくる!「見のがすもんか!」という著者の執念…というかやっぱり好きなんだろうなぁ。他にもラジオのDJとか現行執筆とか凄い元気!もう70歳を過ぎているけど、この人にはまだまだ頑張ってもらわないと。バウバウ !2019/03/16

緋莢

0
放送作家、DJ、落語家、編集長など様々な顔を持つ著者の10年分の日記。TV&ラジオ番組、落語会など様々なイベントに関わりながら、歌舞伎や芝居、プロレスなども積極的に観て、色々な分野の人々と交流する大衆芸能史の貴重な記録。2009/09/10

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