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ちくま文庫
熟女の旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 365p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480420480
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

東京、京都、高松、仙台、横浜、札幌…など全国縦断行脚。そこで出会った風俗で働く女性たちに学ぶ。女と男の魅力とは。思いやりが人気に直結する、この業界に見る「サービス」の本質とは。笑いながら深い考察も得られる珍道中記。さらに、官公庁資料からカストリ雑誌までを駆使して戦後風俗史を切り取り、“ロリコン文化”にいまこそ筆誅をくわえる。

目次

第1部 長田長治・熟女の旅(熟女マニア・長田長治;高松・徳島・福山;鴬谷・大塚・巣鴨・渋谷・錦糸町・西船橋・大阪・名古屋・広島;上野;名古屋 ほか)
第2部 松沢呉一・熟女の旅(熊本理論・補足「戦後熟女史」;熟女こそナンバーワン;松沢呉一・熟女の旅/とりあえずの終章)
文庫版への補足(北海道)

著者等紹介

松沢呉一[マツザワクレイチ]
1958年生まれ。性風俗関係のライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イワハシ

2
編集者・長田くん(仮名・熟女好き)との与太話がメイン。ほぼくだらない話ばかりだが、よくまとめている。著者は風俗ライターがメインだが、仕事が丁寧で誠実なのでよく読んでいる2021/04/12

Katsuto Yoshinaga

2
熟女好きの若者『長田くん』との掛け合いが実に下らない。「女性はワインです。熟成されて良さが出る。コギャルなんてボジョレーヌーボみたいで味わいがない…」と語ったり、風俗店のアンケートに「良かった点は真心」と書いたり、中◯明夫氏をディスったり、楽しく読ませてくれた。風俗をマジメに語った本は「風俗業はないほうがいい、でも、やらざるを得ないヒトがいる…」といった論調になりがちだが、松沢氏は、職歴の長さが評価されるように「風俗を十年やってます」と堂々と語れる環境が理想と語る。実に清々しい。2016/03/09

azur

0
筆者とその知り合いの編集者の熟女談義が内容の大半を占める。ただの与太話だが,酔っ払って寝転がって読む分にはこのくらいの下らなさが丁度いい。2010/01/23

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