古文書の語る日本史 〈2〉 平安 橋本義彦

古文書の語る日本史 〈2〉 平安 橋本義彦

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  • サイズ B6判/ページ数 529,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784480354327
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

内容説明

長岡・平安遷都による大和脱出劇の背景、平安宮を基礎に成立する制式と貴族政権、唐様を脱して進展する和様、天台・真言二宗による仏教の新風と末世に流布する浄土信仰、遣唐使廃絶後なお続く多様な海外交流、律令体制の解体で変貌する地方統治ほか、武士が歴史の主役となる武者の世の到来まで、平安時代四百年の諸相を探る。

目次

総説 古文書の語る平安時代
第1章 造都と征夷
第2章 貴族政権の成立
第3章 貴族社会の成熟
第4章 平安時代の文化
第5章 密教と浄土教
第6章 海外との交渉
第7章 地方統治の変貌
第8章 東国社会の展開
第9章 院政の成立と展開
第10章 「武者の世」の到来