内容説明
シュタイナーが、自身の学校「自由ヴァルドルフ学校」創立に際し、教師たちのために行なった連続講義。思春期の子どもたちをどう教育するかが具体的に語られている。
目次
10年生クラスの新設に当って
年齢に応じた生きた授業
知育と記憶
記憶と感情生活
知ることへの期待感
こころの教育とからだの教育
眠りと目覚め
教科相互の協力
ユーモア
人間生活への関連づけ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
13
シュタイナー先生。好きっす。ファンっす。「私たちの存在全体に貫通し、丁度身体の中の血液のように、こころとからだのすみずみにまで行き亙るような知識でなければなりません。それを取り戻したとき、私たちは別の人間になり、それによって本当の教師になるのです。」(p.160) ……そうだ。教えるために、勉強する。てか、ただ、自分が学ぶことが楽しくて、せっせと勉強する。本を読む。私たちは日々そうして、「別の人間に」なっていく。刻々と、違う私になっていく。そうして、それによって初めて、私たちは「本当の教師になるのです」。2022/03/12
すぐる
0
△2014/06/24
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- 門戸開放政策と日本