内容説明
法然の出現をもって鎌倉新仏教は開幕し、日本仏教は大転回をとげる。苦悩の現実にあって浄土教のあり方と民衆の救済を追求し、大きな包容力を示した法然の念仏思想の真骨頂。
目次
道綽禅師、聖道・浄土の二門を立てて、聖道を捨てて正しく浄土に帰するの文
善導和尚、正雑二行を立てて、雑行を捨てて正行に帰するの文
弥陀如来、余行を以て往生の本願となしたまわず、唯、念仏を以て往生の本願となしたまえるの文
三輩念仏往生の文
念仏利益の文〔ほか〕
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