ちくま学芸文庫<br> 法の原理―自然法と政治的な法の原理

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ちくま学芸文庫
法の原理―自然法と政治的な法の原理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480099525
  • NDC分類 311
  • Cコード C0132

出版社内容情報

ホッブズ最初の政治理論書。十七世紀イングランドの政治闘争を背景に、人間本性の分析を経て、安全と平和をもたらす政治体が考察される。解説 加藤節

内容説明

「人間の本性とはなんであるか、政治体とはなんであるか、また、いわゆる法とはなんであるか」。1640年に発表された最初の政治理論で、ホッブズはこれらの問いに答える。人間本性の分析を通して描き出される、自然状態=戦争状態。そこから脱する政治体として、選ばれるべきものは何か―。大著『リヴァイアサン』へと発展する議論の核心は、本書のうちに用意されているといってよい。イングランドが政治的混乱に見舞われるなか、ホッブズの願いは、自らの学説によって人々に平和への指針を示すことにあった。「ホッブズ哲学の最良の展開の一つ」と評される作品を、達意の訳文と充実した訳注でおくる。

目次

第1部 自然的人格としての人間について(人間の自然的能力の一般的区分;感覚の原因;想像および想像の種類について;いろいろな種類の心の推理について;名辞、推理、および言語の推論 ほか)
第2部 政治体としての人間について(コモンウェルスの設立に必要なことがらについて;三種類のコモンウェルスについて;主人の権力について;父親の権力および世襲の王国について;各種類の統治の不都合の比較 ほか)

著者等紹介

ホッブズ,トマス[ホッブズ,トマス] [Hobbes,Thomas]
1588‐1679年。イギリスの哲学者・政治思想家。経験論・唯物論・唯名論を総合した立場に立ち、自然学・人間学・政治学の三部からなる壮大な哲学体系を構想する

高野清弘[タカノキヨヒロ]
1947‐2017年。京都市生まれ。東京教育大学文学研究科社会学専攻法律政治学博士課程単位取得・退学。甲南大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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