ちくま学芸文庫<br> 現代語訳 信長公記(全)

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ちくま学芸文庫
現代語訳 信長公記(全)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480097774
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0121

出版社内容情報

生誕から「本能寺の変」まで、織田信長の足跡をつぶさに伝える一代記。著者は信長に直接仕えた人物で、史料的価値も極めて高い。解説_金子拓

太田 牛一[オオタ ギュウイチ]

榊山 潤[サカキヤマ ジュン]

内容説明

『信長公記』(しんちょうこうき)は、織田信長の家臣であった太田牛一が著した、信長の一代記である。足利義昭を奉じて上洛してから本能寺の変に斃れるまでの15年間の足跡がとりわけ詳細に書き記されている。しかもその記録はきわめて正確で、歴史研究が進み従来の信長像が大きく塗り替えられようとしている現今においても、本書は第一級史料としての地位を失っていない。戦国時代を駆け抜けた信長の生きざまが現代によみがえる!

目次

大うつけから天下人へ(天文三年~永禄十一年)
将軍義昭を奉じて上洛(永禄十一年)
伊勢を平定へ(永禄十二年)
北国・南方との抗争(元亀元年)
叡山炎上・江南を平定(元亀二年)
浅井・朝倉・武田軍との抗争(元亀三年)
命運尽きた将軍義昭(天正元年)
世にも珍しい酒のさかな(天正二年)
天下分け目の長篠の戦い(天正三年)
湖畔にのぞむ安土城(天正四年)
茶の湯と討伐と(天正五年)
西国制覇の野望(天正六年)
落日の播州伊丹城(天正七年)
石山本願寺との和平成る(天正八年)
北へ西へと広がる分国(天正九年)
天下統一の夢はむなしく(天正十年)

著者等紹介

太田牛一[オオタギュウイチ]
大永7年(1527)生まれ。弓三人の衆(弓衆)として織田信長に仕え、『信長公記』にも自身が三度登場する。信長没後は豊臣秀吉、秀頼父子に仕え、『大かうさまくんきのうち』、『関ヶ原御合戦双紙』などの記録を執筆した。慶長18年(1613)没

榊山潤[サカキヤマジュン]
1900年、神奈川県生まれ。尾崎士郎、室生犀星、萩原朔太郎らと交流をもち、小説『歴史』で新潮社文芸大賞を受賞。歴史小説を多数執筆。1980年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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molysk

60
近習の太田牛一が記した、織田信長の伝記。中世の破壊者であり、近世の創造者である信長。将軍や神仏の権威を認めず、逆らうものは容赦なく滅ぼす。徹底した合理主義で、有能な部下を取り立て、絶対服従を強いる。桶狭間の戦い、美濃攻略、義昭を奉じての上洛、比叡山焼き討ち、信長包囲網の撃破、長篠の戦い、中国攻め、武田滅亡、そして本能寺へ。是非に及ばず、といった有名な言葉が本書に記されている。事実を簡潔に述べており、史料的価値は高いとされる。信長の生涯が今日詳しく知られているのは、優秀な官僚であった太田牛一の功績といえる。2024/03/31

優希

44
冷静な目で信長の生涯を描いています。歴史好きとしては興味深く読みました。2023/02/11

小太郎

15
信長が好きなので読みました 私の知らなかった信長公の一面が見れて良かった(。•ᴗ•。)信長好きや歴史好きな方にはお勧めです ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*) 2017/07/29

スプリント

7
合戦や行事に参加した武将を細かく記載してくれているので武将好きにはたまらない本です。 基本的に信長公を崇拝している人が書いているので 城内皆殺しや朝倉、浅井父子の頭蓋骨の盃の描写なども肯定的に書かれています。2024/11/10

sayan

7
出張移動中に読了。まったく個人的な感覚だけれど、今でいうところの「●●●で働く社長秘書室長のブログ」を読んでいるようだった。リアリティがあり、信長の忙しさ、細かさなどが非常に克明に伝わってきた。読みやすさもあいまって、事前に読んだ信長と光秀の独白のみで構成された堺屋太一の「鬼と人と」のやりとりとかぶり、臨場感があった。結構な分量かと思いきやどんどん読み進めることができた。本能寺の変を含め、淡々と記されているところが、読み手にいろいろな場面を想像をさせ大変面白かった。2017/06/09

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