日本共産主義運動の歴史的教訓としての野坂参三と宮本顕治〈下巻〉―真実は隠しとおせない

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  • サイズ B6判/ページ数 342,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861280436
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0031

内容説明

本書では、野坂参三と宮本顕治の行動を通じ、国家とは何か、権力とは何か、という問題を、抽象的な形ではなく、具体的な形で解明することに全力を注いだ。この二人の人物の背後にある国家権力の姿を読みとって頂きたい。

目次

第5部 戦後の野坂参三(延安から博多まで―米軍ブラウン大尉による訊問;戦後の野坂参三とアメリカ占領軍;潜行幹部の日本脱出と伊藤律の隔離、除名、投獄など)
第6部 宮本顕治の秘密(宮本顕治の「偽装非転向」;宮本顕治の出獄の秘密;宮本顕治は米陸軍防諜部隊に日本共産党の重要な極秘資料を渡していた)
第7部 ナゾの六全協―歴史は繰り返す(山岳根拠地論の陰の作者は野坂参三であった;六全協決議「原案」は日本共産党が自らの責任において作成したものである;袴田里見はニセのお墨付きで志田重男をペテンにかけた ほか)
第8部 野坂と宮本を暴露する闘いは前進する
第9部 まとめ・階級社会とスパイ

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