出版社内容情報
不死・永世を希求した古代エジプト人の遺した、ピラミッド壁面の銘文ほか、神の讃歌、予言、人生訓など重要文書約三十編を収録。
杉 勇[スギ イサム]
屋形 禎亮[ヤカタ テイスケ]
内容説明
古代エジプトは紀元前3000年頃に統一王朝が誕生したと言われる。ファラオ(王)たちが永遠の命を求め、神々への賛辞を謳う一方で、庶民のある者は労働の苦労や恋心を歌にし、またある者は官吏になることを目指してさまざまな教訓を学んだ。ピラミッドに刻まれた碑文やパピルスは、太古の言葉を今に伝える重要な資料である。本書は「ホルスとセトの争い」、「メンフィスの神学」など有名な神話に加え、「ピラミッド・テキスト」、神々への讃歌、処世訓などを原典から直接訳出して収録。後世の神話や文学にも絶大な影響を及ぼした作品がここに蘇る。
目次
シヌへの物語
ウェストカー・パピルスの物語
難破した水夫の物語
生活に疲れた者の魂との対話
雄弁な農夫の物語
イプエルの訓戒
ネフェルティの予言
ホルスとセトの争い
メンフィスの神学
二人兄弟の物語〔ほか〕
著者等紹介
杉勇[スギイサム]
1904‐89年。東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。東京教育大学教授、名誉教授
屋形禎亮[ヤカタテイスケ]
1937年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒業。東京教育大学助教授、信州大学助教授を経て、信州大学教授。2003年退官。専攻はエジプト学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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