ちくま学芸文庫<br> 生物学のすすめ

個数:

ちくま学芸文庫
生物学のすすめ

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月31日 04時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480097170
  • NDC分類 460
  • Cコード C0145

出版社内容情報

現代生物学では何が問題になるのか。20世紀生物学に多大な影響を与えた巨匠が、複雑な生命現象を理解するためのキー・ポイントを易しく解説。

内容説明

発展いちじるしい現代の生物学。最新の科学技術はヒトのDNAの配列情報までをも丸裸にしてしまった。けれども生物学には挑むべき謎が数々残されている。性には雌雄の二つがあるのはなぜか?生き物の形を決めるものは何か?生命の起源は?こうした問いを考えるために、動物の行動、自然のパターン、脳の働きなど幅広いテーマの基礎知識をわかりやすく紹介。生物学の大家が描く「生物学の見取り図」を手がかりに、生命の神秘に迫ってみよう。

目次

1章 生命とは何か
2章 遺伝
3章 性、組換え、生命のレベル
4章 自然のパターン
5章 進化生物学の諸問題
6章 安定性と調節
7章 行動
8章 脳と知覚
9章 発生
10章 生命の起源

著者等紹介

メイナード=スミス,ジョン[メイナードスミス,ジョン] [Maynard Smith,John]
1920‐2004年。ケンブリッジ大学およびロンドン大学卒業。生物学に数学的手法を取り入れることで「血縁淘汰」「ESS(進化的に安定な戦略)」などの概念を確立。20世紀を代表する生物学者であり、現在の進化生態学の潮流を作り上げた一人として評価されている

木村武二[キムラタケジ]
1935年生まれ。東京大学理学部卒業。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オランジーナ@

1
図が少なくて無理だった。2017/10/09

aspheric

1
ジョン・メイナード・スミスの著作で一番とっつき易そうなものとして本書を選んだ。著者は努めて平易に解説しようとしているように感じるが、図が少ないので理解に時間を要する。いくらかバックグラウンドがあると、例えば高校で生物を学んだとかしているとすらすら読めてしまうのかもしれない。しかし論じられている内容は生命の起源など興味のあるところだ。2016/08/27

ぽてと

1
現代生物学の功労者で、進化論に関する本にもよく登場する「進化的に安定な戦略」の発見者であるメイナード=スミスによる一般向けの啓蒙書。数十年前の本とはいえ、現代生物学へと至る四つの段階や、なぜ性別が存在しているのか、ネオ・ダーウィニズムなどについて語っている。ドーキンスのようなサイエンス・ライターではなく、本物の生物学者の思考に触れることができる良書。2016/06/27

Arnold Kawakami

0
生物学を学ぶ人への本。現代生物学の分野10章立てで書かれている。30年前に出版された本だが、生物学で何が分かって、何が分からないかが書かれている。私の場合は、発生、生命の起源が興味深かった。2016/05/29

ほにょこ

0
★★★ 生物はどのようにして進化してきたのか、どういう原理で行動を決定しているのか。 なかなか興味深い内容で、筆者の考えは間違っているんじゃないかと感じたところもあり、 自分もこういう研究をしてみたいなとちょっぴり思ったりしました。 2016/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10242092
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品