出版社内容情報
研究者になるってどういうこと? 現役で活躍する数学者が豊富な実体験を紹介。数学との付き合い方から「してはいけないこと」まで。解説 砂田利一
内容説明
なぜ数学をしなくちゃいけないの?数学者ってどんな人で何をやっているんだろう?学校の勉強をしながら、こんな疑問を持ったことは誰にもあるはず。実は数学は身の回りのいたる所にあって、たくさんの数学者が私たちの生活を支えてくれている。数学者とは数学するチャンスを見出す人のこと。新しいものが好きな人、議論好きな人、一つのことをじっくり考えるのが好きな人、数学への扉はいろんな人に向かって開かれているのだ。数学の道を志す少女にあてて送られた手紙の形式を取りながら、数学者と数学をめぐる素朴な疑問にスチュアート先生がユーモアたっぷりに答えます。
目次
なぜ数学するのか
わたしが弁護士にならなかったわけ
数学の広がり
もうすることがないのでは?
どこもかしこも数学だらけ
数学者はこんなふうに考える
数学の学び方
証明恐怖症
コンピュータですべてが解ける?
数学を語る〔ほか〕
著者等紹介
スチュアート,イアン[スチュアート,イアン] [Stewart,Ian]
1945年、イギリス生まれの数学者。ウォリック大学名誉教授。一般向けの数学書を多数執筆
冨永星[トミナガホシ]
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒業。自由の森学園の教員などを経て、現在は翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ayumi Katayama
読書実践家
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