ちくま学芸文庫<br> ドイツ悲劇の根源〈上〉

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ちくま学芸文庫
ドイツ悲劇の根源〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480084934
  • NDC分類 942

内容説明

「根源」へのまなざしが、「ドイツ・バロック悲劇」という天窓を通して見る、存在と歴史の「星座(コンステラツイオーン)」―『ドイツ悲劇の根源』は、この「星座」のきわめて精緻な叙述である。バロックの言語形式との格闘のなかで、言語哲学と歴史哲学が、理念と現象が、ギリシア悲劇と近代悲劇が、英雄の神話的生と被造物の歴史的生が、メランコリカーとハムレットが、象徴とアレゴリーが、音声と文字が、神と悪魔(サタン)が、さまざまに火花を散らしながら出会う。哲学的批評の方法論、悲劇論、メランコリー論、アレゴリー論から成る1920年代のこの名著に、「運命と性格」、「暴力批判論」、「カルデロン・ヘッベル論」ほかの関連論考・資料を加えた、文庫版新訳。

目次

認識批判的序章(トラクタートの概念;認識と真理;哲学的美;概念における分割と分散 ほか)
第1部 バロック悲劇とギリシア悲劇(バロックの悲劇理論;アリストテレスの影響に重要な意味はない;バロック悲劇の内実としての歴史 ほか)