ちくま学芸文庫<br> 漫画原論

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ちくま学芸文庫
漫画原論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 390,/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480084781
  • NDC分類 726.1

内容説明

漫画を漫画たらしめている内的法則とは何だろうか。いかなる約束事が漫画を絵画や小説、映画とたがわせ、アニメーションやイラストレーションといった隣接ジャンルと異なったものに仕立てあげているのか。物語の内容をひとまずおいて、物理的に漫画を築きあげている線(ふき出しやコマの配分、速度の表象など)と色彩(黒と白、色の有無)などを通して漫画を論じ、漫画を形作る「文法」とは何であるかを考える。戦後から現在までの作品を分析した漫画表現論。

目次

映画の隣人
画面の成立
運動の分割
コマの配分
コマの逸脱
速度の表象
瞬間の変身
紙の幻術
風船と主体
風船の諸相〔ほか〕

著者紹介

四方田犬彦[ヨモタイヌヒコ]
1953年西宮生まれ。東京大学大学院で比較文学比較文化を専攻し、現在は明治学院大学芸術学科教授として、映画史・映像学を講じている。『月島物語』(集英社)で第1回斎藤緑雨賞を、『映画史への招待』(岩波書店)でサントリー学芸賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)