内容説明
本冊には「魏書」第23から終巻の第30まで、すなわち、司馬氏に抗して敗れた王浚や諸葛誕、蜀を滅ぼした〓艾と鍾会、曹操に殺された名医華佗、神のような占い師管輅、異民族(朝鮮や倭)ほかの伝を収める。
目次
和常楊杜趙裴伝第二十三
韓崔高孫王伝第二十四
辛〓楊阜高堂隆伝第二十五
満田牽郭伝第二十六
徐胡二王伝第二十七
王毋丘諸葛〓鍾伝第二十八
方技伝第二十九
烏丸鮮卑東夷伝第三十
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
46
魏志修了。面白かったです。様々なエピソードに引き込まれました。難しいながらも楽しめました。2023/01/02
みや
28
これにて魏書は終了。今までに比べると私には馴染みの薄い人物が多く、知らない人や印象深いエピソードだけ覚えている程度の人が結構いた。三国志の作品をいくら読んでも飽きないのは、この止め処ない奥深さがあるからだろう。鄧艾の切なすぎる最期を知らなかったので衝撃だった。後世においても「禍いを防ぐ配慮に乏しい」と評されるなんて可哀想。曹操から始まり、大好きな軍師や武将たちが登場した流れで最後に倭が出てくると興奮する。思っていた以上に詳細だった。次巻以降は蜀と呉になるが、途中でダレてしまい始めたので一旦中断。2019/07/28
たぬ
23
☆3.5 魏書終わったー!「方技伝」面白かったなあ。華佗ほんとすごい。こんな天才を曹操お前…。愛読している漫画『千年狐』に登場するキャラが出てきたのも嬉しい驚きでした。しかも結構な行数。管輅って実在してたんだ…!とちょっと感激しちゃったよ。日本含め周囲の諸外国を描写した最後の伝も〇。ブッダこれびっくり人間じゃん。2022/08/12
roughfractus02
8
魏書の最終巻である本巻は「和常楊杜趙裴伝」(第23)から「烏丸鮮卑東夷伝」(第30)までの8巻を収録する。東夷伝の最後に「魏志倭人伝」が配される。文帝と明帝に諫言する臣下や反逆者たちの列伝から、易者や医者たち、周縁の異民族へとその範囲も広い。易者や医者の超人ぶりに英雄物語的な記述が冴える一方、人物の列伝の背景では仏教が西から迫りつつあることがわかる。宗教を禁じた曹操が一目おいたという浮屠(仏陀)を信仰する仏教徒が、信仰の自由と寺院建立を条件に魏に与する勢力として登場する(仏像や仏塔も「浮屠」と呼ばれる)。2025/12/22
y yoshi (イツモ ホンヲ ハナシマセンデシタ)
6
ようやく魏書読了。魏の末期は知らないことだらけなので面白かった。魏志倭人伝もよかった。2019/08/19




