ちくま新書<br> 歩くと心が軽くなるのはなぜか―散歩の心理学

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ちくま新書
歩くと心が軽くなるのはなぜか―散歩の心理学

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  • サイズ 新書判/ページ数 176p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480077493
  • NDC分類 146.04
  • Cコード C0211

出版社内容情報

受験生から哲学者まで。

頭を使う人ほど、歩いてる。



散歩とは、心の世界を耕しながら、世界と私のあいだにある微妙な ""間(あわい)"" を感じさせる営みです。公認心理師・臨床心理士という立場で、""心の回復"" の場面に身を置いてきた著者は、さまざまな心の支援の局面において、散歩の要素が関係していることに気がつきます。散歩と心の関係をひもとく、稀有な一冊。



この本は、散歩に関心のある皆さんに、その豊かな人間回復の世界を見出していただければという願いのもとに書かれた本でもあります。いろんな時空を散歩するような気軽な気持ちで、読んでいただけると幸いです。"


【目次】

第1章 散歩という営み

第2章 散歩は時空を超える

第3章 散歩は交配する

第4章 散歩は世界と私を接続する

第5章 散歩は世界と私のあわいにある

内容説明

散歩とは、心の世界を耕しながら、世界と私のあいだにある微妙な”間”を感じさせる営みです。公認心理師・臨床心理士という立場で、”心の回復”の場面に身を置いてきた著者は、さまざまな心の支援の局面において、散歩の要素が関係していることに気がつきます。散歩と心の関係をひもとく、稀有な一冊です。

目次

第1章 散歩という営み(大学受験生の心身の不調の訴え/「休めない心理」との対話 ほか)
第2章 散歩は時空を超える(認知症の人の散歩/哲学の道―散歩しながら思索する ほか)
第3章 散歩は交配する(散歩は人類の進化を促した?/散歩が子どもを、集団を、発達させる ほか)
第4章 散歩は世界と私を接続する(散歩の達人―俳諧という方法/あわいが立ち上がる ほか)
第5章 散歩は世界と私のあわいにある(散歩の先生/あわいと文字 ほか)

著者等紹介

元永拓郎[モトナガタクロウ]
1963年、宮崎県生まれ。東京大学理学部生物学科卒業。東京大学大学院医学系研究科保健学(精神衛生学)専攻博士課程を経て、博士(保健学)。日本公認心理師協会認定専門公認心理師、臨床心理士。帝京大学文学部心理学科教授。専門は臨床心理学、精神保健学。医療・教育・地域における心理支援の実践と研究に学際的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

てら

10
面白い本だった。「あわい」という言葉が何回も出てくるけれども、本当にそのキーワード通り、行ったり来たりを繰り返しているような内容で、読み物として面白く読めました。人類の大移動であるグレートジャーニーから、現代のAIと人間的感覚、その「あわい」についてなど、多岐にわたる内容へふらふらと移り変わるのは、まさしく散歩的な本だなという印象です。2026/05/16

Schuhschnabel

4
いち散歩愛好家として気になったのでタイトル買い。大学受験生を経験した身としては、大学受験生の不安や焦りに散歩が効くというのは肌感覚としてわかる。予備校という限りなく均質な集団の中での自分と多様な人がいる外の世界の中での自分との〈あわい〉を感じながら散歩をしていた。ただ、ジャンルとしてはエッセイの域を出ない感が否めず、「なぜか」という問いには十分に答えられていない印象。2026/05/18

バンバンバンクシー

2
専門家が書いていてかつ、ちくま新書だったから「しっかりとした」本なのかなと思ったら肩透かしをくらった。著者が何か実験するでもなく、過去に行われた散歩にまつわる心理学実験を引用し論じるわけでもなく、別分野(マインドフルネスなど)の研究成果/心が軽くなる機序の説明を散歩に当てはめるだけ。非常に不誠実な書き方の本である。わざわざ本にせず、noteか何かでリリースすれば良かったんじゃないんですかね?2026/05/20

読書熊

2
散歩はあわいを楽しむこと2026/05/19

スコットレック

1
"あわい"という本書に頻回に登場する言葉、あまり聴きなれいが(あいだを意味する大和言葉だそう)何か良い言葉。あくせく生きなければいけないような現代、改めて"あわい"という言葉の意味を見つめ直すと良いのかもしれない。ボリュームも程よくて、手に取りやすいかと思う。 散歩が日課なので本書を手に取ったのだが、タイトルの通り心が軽くなる読後感を与えてくれた。2026/05/22

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