ちくま新書<br> 世界政治〈1〉民主化と権威主義化

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世界政治〈1〉民主化と権威主義化

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480077448
  • NDC分類 312
  • Cコード C0231

出版社内容情報

トランプやプーチンはなぜ出現したのか

民主主義はどうなるのか──



世界の今がわかる

新しい政治学入門



世界の政治が、日本人から遠い存在になってしまっている。それは、国際政治学では説明しきれないテーマや出来事が数多くあるからでもあろう。そこで第一線の政治学者の知を結集し、比較政治学のツールで世界各国の政治を見ていくのが、新シリーズ『世界政治』。第1巻では、近年世界を席巻している「民主主義の後退」と「権威主義化」の二つの現象を考察。世界各国のケースを紹介しつつ、最新の政治的現象の分析から構造的な問題の俯瞰までをカバーする、全く新しい政治学入門。



【各章・コラム執筆者】

杉浦功一 文教大学国際学部教授。

梅川葉菜 駒澤大学法学部教授。

溝口修平 法政大学法学部教授。

外山文子 筑波大学人文社会系准教授。

山田裕史 新潟国際情報大学国際学部教授。

増原綾子 亜細亜大学国際関係学部教授。

宮地隆廣 東京大学大学院総合文化研究科教授。

牧野久美子 日本貿易振興機構アジア経済研究所主任調査研究員。

松尾昌樹 宇都宮大学国際学部教授。

市原麻衣子 一橋大学大学院法学研究科教授。

東島雅昌 東京大学社会科学研究所教授。

安周永 龍谷大学政策学部教授。

小嶋華津子 慶應義塾大学法学部教授。

網中昭世 アジア経済研究所地域研究センター・アフリカ・ラテンアメリカ研究グループ長。


【目次】

序章 世界政治をどうみるか(岩崎正洋)



第1章 世界政治における民主主義の問題(杉浦功一)

1 世界政治における民主主義の危機?

2 民主主義の後退

3 民主主義の防衛へ向けて



第2章 アメリカの民主主義の現在(梅川葉菜)

1 現代アメリカの民主主義──枠組みと問題関心

2 包摂と排除の政治

3 代表制の歪みと過大代表された政党による統治

4 現代アメリカと民主主義の脆弱性



第3章 個人化するロシアの権威主義体制(溝口修平)

1 新たな独裁者の時代

2 プーチンによる権力掌握

3 エリートの統制

4 第二次プーチン政権における個人化の進展

5 ウクライナ侵攻とロシアの行方



第4章 タイの民主主義に未来はないのか──革新派政党の挑戦(外山文子)

1 「民主主義の後退」の先駆け──クーデタ13回のタイ

2 既得権益ネットワークの形成と拡大──民主主義vs「ディープ・ステイト」

3 民主主義のラストホープ?──タイ革新派政党の誕生

4 あくまで議場で戦う──革新派政党の戦略転換と苦悩



第5章 カンボジア「民主化」後の世襲独裁──人民党支配の半世紀(山田裕史)

1 「民主化」という逆説──カンボジアからの視座

2 人民党支配の起源と構造

3 独裁強化と王朝化の進展──選挙操作から世襲へ

4 越境する権威主義──日本という最前線と民主化支援への教訓



第6章 インドネシアにおける民主主義の後退(増原綾子)

1 民主主義の定着から後退へ

2 民主的な制度構築と民主政治の実践──第一フェーズから第二フェーズまで

3 民主化進展の裏で構造化する問題

4 民主主義後退の時代──第三フェーズ

5 なぜインドネシアで民主主義は後退しているのか



第7章 エクアドル民主制のゆくえ──後退からの脱却(宮地隆廣)

1 ラテンアメリカにおける民主制の後退

2 エクアドルにおける民主制の後退

3 民主制の後退からの脱却

4 民主制の後退に対する捉え方



第8章 南アフリカの民主主義の現在地(牧野久美子)

1 南アフリカの民主化と一党優位

2 優位

内容説明

世界の政治が、日本人から遠い存在になってしまっている。それは、国際政治学では説明しきれないテーマや出来事が数多くあるからでもあろう。そこで第一線の政治学者の知を結集し、比較政治学のツールで世界各国の政治を見ていくのが、新シリーズ『世界政治』。第1巻では、近年世界を席巻している「民主主義の後退」と「権威主義化」の二つの現象を考察する。世界各国のケースを紹介しつつ、最新の政治的現象の分析から構造的な問題の俯瞰までをカバーする、全く新しい政治学入門。

目次

序章 世界政治をどうみるか(岩崎正洋)
第1章 世界政治における民主主義の問題(杉浦功一)
第2章 アメリカの民主主義の現在(梅川葉菜)
第3章 個人化するロシアの権威主義体制(溝口修平)
第4章 タイの民主主義に未来はないのか―革新派政党の挑戦(外山文子)
第5章 カンボジア「民主化」後の世襲独裁―人民党支配の半世紀(山田裕史)
第6章 インドネシアにおける民主主義の後退(増原綾子)
第7章 エクアドル民主制のゆくえ―後退からの脱却(宮地隆廣)
第8章 南アフリカの民主主義の現在地(牧野久美子)
第9章 アラビア半島の権威主義国家―石油・君主制・移民(松尾昌樹)
第10章 国際的な民主化支援とその激変(市原麻衣子)

著者等紹介

岩崎正洋[イワサキマサヒロ]
1965年生まれ。日本大学法学部教授。東海大学大学院政治学研究科修了。博士。専門は比較政治学。日本比較政治学会元会長。日本政治学会、日本選挙学会、日本公共政策学会で理事を務める

松尾秀哉[マツオヒデヤ]
1965年生まれ。龍谷大学法学部教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士。専門は比較政治、西欧政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さとうしん

14
タイトルからは伝わらないが、比較政治学のシリーズ。今回は民主化と権威主義化をテーマに世界各地の事例を取り上げている。個人的に東アジア諸国がほとんどコラムでしか取り上げられていないのが残念だが、現在揺れ続けているアメリカ、そしてウクライナに侵攻したロシア、そして一旦は民主化を目指しながらも権威主義化へと反転してしまったカンボジア、逆に民主化の後退から脱却したエクアドルなど、興味深い事例が取り上げられている。日本の現状をどう見るかについては読者が考えてほしいということだろうか。2026/04/12

O次郎

5
「歴史の終わり」から約35年でここまで世界中の自由民主主義が衰退していることに暗澹たる気持ちとなる。深刻なのはロシアにせよ、インドネシアにせよ、民主化の後退による権威主義化の発生は民意に依る部分も大きいという点だろう。経済格差や「民主的政府」の機能不全による政治不信がポピュリズムと強い政治への渇望を招き、結果として民主政治を損ねる。最近の日本でも人気のある政権に対する野党やメディアの批判が凄まじい批判を浴びることを思うと決して他人事ではないように思う2026/04/12

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