ちくま新書 1874<br> 渡来人とは誰か

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ちくま新書 1874
渡来人とは誰か

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  • サイズ シンショ判/ページ数 368p
  • 商品コード 9784480076939
  • Cコード C0221

出版社内容情報

日本史の常識をひっくり返す!



外交の使者のみが倭へ来たのか

鉄器の生産や馬の使用の源流とは

日本列島の土器が朝鮮半島でみつかる理由とは

海を渡ったのは本当は誰だったのか



今から1600年ほど前、倭の王権と各地の有力者は、競い合いながら朝鮮半島と交渉を重ね、みずからの治める地に渡来人を招き寄せていた。

海を越えて倭にたどりついた渡来人は、訪れた地で地元の民と共生しながら、乗馬の風習、鉄器や須恵器の生産、漢字の使用など、多様な技術と文化を伝えた。

一方、朝鮮半島に渡った倭人もおり、そこに定住するなど盛んな交流がなされていた。

こうした渡来人の姿から、古代の相互交流の実像にせまる。


【目次】

序章 海を越えて移動、移住する



第一章 古墳時代の日朝関係

1 韓と倭――三世紀後半まで

2 王権間の通交――四世紀

3 関係の多角化――五世紀前半

4 緊迫する情勢――五世紀後半

5 社会の興亡――六世紀、加耶の滅亡まで



第二章 朝鮮半島から倭に渡る

1 渡来人とは誰か

2 倭に渡り来る

3 担った仕事、もたらした文化

4 ともに暮らす



第三章 渡海した倭の人びとを訪ねて

1 旅立ちの前に

2 加耶の海域

3 栄山江流域社会へむかう

4 西海岸をつたって百済まで

5 旅路で出会った倭の人びと



終章 名もなき者たちの日朝関係

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