出版社内容情報
明治維新からの今日までの約150年、破壊と再生を繰り返し発展してきた東京を様々な角度から見つめ、読み解き、その歴史を一望する。まったく新しい東京史。
内容説明
明治維新による誕生から今日までの約一五〇年間、破壊と再生を繰り返しダイナミックに発展してきた帝都/首都東京。巨大都市はいかに形作られ、人々はどのように暮らしてきたのか?関東大震災や太平洋戦争からの復興、高度成長とオリンピック、バブル経済とその崩壊、住まいとインフラ、自治と首都機能、工業化と脱工業化、繁華街と娯楽、高層化と臨海副都心開発―今や世界的都市となった東京を様々な角度から見つめ、読み解き、その歴史を一望する。まったく新しい東京史。
目次
プロローグ
第1章 破壊と復興が築いた都市
第2章 帝都・首都圏とインフラの拡大
第3章 近代都市を生きる民衆
第4章 自治と政治
第5章 工業化と脱工業化のなかで
第6章 繁華街・娯楽と都市社会
第7章 高いところ低いところ
エピローグ 東京を通してみた近現代
著者等紹介
源川真希[ミナガワマサキ]
1961年愛知県生まれ。東京都立大学人文社会学部教授。専攻は歴史学とくに日本近現代史。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。同大学助手、首都大学東京オープンユニバーシティ准教授などを経て現職。博士(史学)。東京の近現代史を国内外の大都市と比較しつつ研究。また大正~昭和戦前の政治史・政治思想史を研究対象としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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