出版社内容情報
人類の運命が変わった200年間――市民革命、市民戦争が世界を翻弄、産業革命で工業の扉が開かれた。ついに国民国家が誕生し覇権を競い合う近現代の乱世へ!
内容説明
世界初の工業化である産業革命が起こり、ヨーロッパ躍進の原動力となる。自然権や平等、社会契約説、人民主権論など理性による人間の解放を唱える啓蒙思想はアメリカ独立革命、フランス革命に結実する。革命戦争、市民戦争の犠牲を経て国民国家が誕生した。清や日本は内憂外患に苦しむが、明治維新が日本の国家としての体制を後押しする。各国が列強として国力を競う覇権の時代へ。
目次
第11章 第五千年紀後半の世界、その3 一八世紀の世界(一七〇一年から一八〇〇年まで)(プロイセン王国とロシア帝国の台頭;産業革命と乾隆帝;アメリカの独立とフランス革命)
第12章 第五千年紀後半の世界、その4 一九世紀の世界(一八〇一年から一九〇〇年まで)(ナポレオン帝国からウィーン体制へ;清と日本の内憂外患;国民国家の誕生)
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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