ちくま新書<br> 台湾流通革命―流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント

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台湾流通革命―流通の父・徐重仁に学ぶビジネスのヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480074904
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C0263

出版社内容情報

ローカライズによる商品開発、ITでの近代化など、物流を戦略的に進め、ついに台湾セブン―イレブンを世界一位にまで成長させた、台湾の流通の父・徐重仁とは?

内容説明

「流通」の概念すらない台湾で物流センターを建設し、IT、金融システムを整備するなどの近代化は、文字通り「革命」だった。台湾セブン‐イレブンを離島にまで広げ、約五〇〇〇店展開。台湾の人々の暮らしを便利で豊かなものにした。さらに、多くの企業と提携し、小売・飲食・流通サービスの一大コングロマリットを築き上げた徐重仁のビジネスとは。

目次

第1章 日台提携事業と経営人育成の成功の秘訣
第2章 小売業で成功する父の背中を見て育つ
第3章 出店戦略―ゼロから約五〇〇〇店までの道のり
第4章 台湾独自のフランチャイズ戦略
第5章 商品開発戦略―すべてはお客様のために
第6章 IT戦略で台湾の流通システムを一気に近代化
第7章 独自戦略でさらなる飛躍
第8章 物流戦略
第9章 グループ経営のための戦略
第10章 第二の実業家人生

著者等紹介

佐宮圭[サミヤケイ]
1964年生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学第一文学部卒業後、様々な職歴を経て、1993年、フリーライターとなる。学研『大人の科学マガジン』などでサイエンス・ライターとして、日経BP社『日経ビジネス』、日本経済新聞社『日本経済新聞電子版』などでビジネス・ライターとして活躍し、現在に至る。2010年『鶴田錦史伝―大正、昭和、平成を駆け抜けた男装の天才女流琵琶師の生涯』で第17回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。『さわり』として刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おかむら

31
台湾にセブンイレブンを5000店作った男の一代記。これ面白い! 創業家でもなくイチサラリーマンとして入った会社で社長にまで上り詰める。この会社、他にもスタバや無印やミスドも多店舗展開してて目の付け所が良いっす。最初は失敗してからのビジネス成功譚は楽しいなー。日本のセブンとの違いもなるほどねー。台湾セブンの「国民弁当」食べたいわー。あと煮卵。2022/12/02

たす

12
台湾は本当にセブンイレブンが多い。(最近ではファミマに押され気味のような気もするが…)そしてセブンイレブンやスタバ、無印、ミスタードーナツ、宅急便等は、全て統一グループによって手掛けられている。台湾にありがちなカリスマ創業者一族による運営かと思っていたが、なんとサラリーマン社長がここまで統一グループを大きくしたのか!この世代の台湾経営者は日本留学組も多い。最近では日本のプレゼンスも低下していると感じるが、やはり日台の物理的・文化的距離の近さから、今後もお互いに強みを活かしてビジネスを発展させていければ。2023/11/28

Naohiko Oikawa

2
「台湾では、セブンイレブンもStarbucksもMister Donutも無印良品も、『統一』という会社が経営し成功させている」という話を聞き、『統一』はいかにして成功させたかをそのうち調べようと思っていたが、その答えがあった。 1970年代に日本に留学した徐重仁さんが、当時の日本の社会や人々の暮らしの豊かさを目にし、その原動力が「流通経済の成長」にあると直感し、台湾にもこの発展を実現したいという思いを抱いてから、一サラリーマンから紆余曲折を経て『統一超商』の社長になり、その思いを実現していく冒険の物語。2022/11/05

Kazuo Ebihara

2
台湾仕様のセブンイレブンを作り、 多くの流通企業を立ち上げた徐重仁。 その出店戦略、フランチャイズ戦略、 商品開発戦略、物流戦略、 情報システム戦略、人材育成戦略を解説。 人々の生活を豊かなものにするために、日本の流通業に学び、ローカライズに徹した徐。 私は、92年にシンガポール、マレーシア、台湾を仕事で回った際、 各国の7-11を比較したフィールドワークを実施。 台湾7-11の茶葉玉子が一番印象的でした。2022/07/31

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