出版社内容情報
鼻・のど・咳・発熱……の不調が出たとして、病院に行きますか? どんな薬を飲みますか? 昔の常識は今の非常識。敏腕開業医が治療法のリアルを解説します。
内容説明
鼻・のど・咳・発熱…「風邪様症状」が出た時に、受診すべきタイミング、「見極めスキル」のある医師はどこをどう診てどう治療するか、処方薬や検査の目的と意味、メリット・デメリットなど、最新の正しい知識を、風邪診療のスペシャリストである臨床最前線の敏腕開業医がわかりやすく解説します。感染症治療には、昔の常識が現在の非常識である、というリアルが実はたくさんあります。本書を読めば、どういう医師が信頼できるかも見えてくるはずです。
目次
第1章 風邪(かぜ)という名の感染症のリアル
第2章 風邪の見極め検査のリアル
第3章 COVID‐19と発熱・風邪診療外来のリアル
第4章 風邪薬のリアル
第5章 マスクのリアル
第6章 消毒薬のリアル
第7章 インフルエンザウイルス感染症のリアル
第8章 風邪に似た急性気道感染症のリアル
第9章 風邪の「見極めスキル」のリアル
著者等紹介
永田理希[ナガタリキ]
1999年東邦大学医学部卒業。2006年金沢大学大学院医学系研究科外科系卒、医学博士号取得。厚生連高岡病院、富山労災病院、福井県済生会病院の勤務を経て、2008年石川県加賀市に「希惺会 ながたクリニック」を開業。風邪をはじめとした様々な感染症やアレルギー疾患、皮膚外傷・創傷、生活習慣病、漢方診療などプライマリケア領域を中心に地域臨床最前線で診療に従事。医療従事者向けの感染症予備校と称し「感染症倶楽部」を創設、臨床感染症診療に関する最新知識について講演活動を行う(2006年~現在)など、教育活動も広範囲に手掛ける。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する医療機関として地域での発熱等検査・感染症診療専門外来、後遺症専門外来を先駆けて開設。全国に有志を増やすためにWEB講演開設、自院作成リーフレットを随時シェア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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