ちくま新書<br> 夫婦別姓―家族と多様性の各国事情

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ちくま新書
夫婦別姓―家族と多様性の各国事情

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480074409
  • NDC分類 324.62
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「選べない」唯一の国、日本。別姓が可能または原則の各国はどう定めている? 家族の絆は? 制度の必要性と課題を現実的・体系的に考えるための必読書。

内容説明

夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ。本書では、夫婦別姓も可能な英国・米国・ドイツ、通称も合法化したフランス、別姓が原則の中国・韓国・ベルギーで実体験を持つ筆者達が各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の実情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして、一向に法案審議を進めない立法、合憲判断を繰り返す司法、世界を舞台とする経済界の視点を交えて、具体的な実現のために何が必要なのかを率直に議論する。多様性を認める社会の第一歩として、より良き選択的夫婦別姓制度を設計するための必読書。

目次

第1部 結婚と姓―各国の事情(英国 すべての人に「生きたい名前で生きる自由」を;フランス 多様なカップルの在り方が少子化に終止符;ドイツ 別姓が開く女性活躍の道;ベルギー 家族の姓はバラバラが「普通」;米国 慣習を破り姓を選ぶ自由を実現;中国 姓は孤立から独立へ、モザイク模様の大国;韓国 戸籍制度を破棄した、絶対的夫婦別姓の国)
第2部 「選べる」社会の実現に向けて(座談会 日本 別姓がなぜ必要なのか、どうしたら実現できるか)

著者等紹介

栗田路子[クリタミチコ]
ベルギー在住ライター・ジャーナリスト。人権、医療、環境、EU事情などを発信

冨久岡ナヲ[フクオカナオ]
英国、ロンドン在住ジャーナリスト

プラド夏樹[プラドナツキ]
フランス、パリ在住ジャーナリスト

田口理穂[タグチリホ]
ドイツ在住ジャーナリスト

片瀬ケイ[カタセケイ]
米国テキサス州在住ジャーナリスト、翻訳者

斎藤淳子[サイトウジュンコ]
北京在住ライター

伊東順子[イトウジュンコ]
ライター、翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

68
(2025-91)【図書館本-69】英米独仏中韓ベルギー、婚姻と夫婦の姓に関する各国の実情を、現地に暮らす日本人女性が述べた物。基本的に英米は姓を選択するのは個人の権利で、別姓も自由。仏とベルギーは生まれ持った姓名は不変で、通称として同姓にする。韓国は夫婦別姓しか認められない。それぞれの歴史や文化、宗教観の違いによって考え方が違うのは興味深い。個人的には韓国のように夫婦別姓しか許されないのは違和感があるが、希望する夫婦が別姓を選ぶことができるという選択的夫婦別姓に反対する理由がわからない。★★★★2025/06/30

肉尊

55
友人のN君が結婚したとき、奥さんの苗字が自分と同一化することにこの上ない幸せを感じたという。まさに男の支配力!私は未婚なので気にしたこともなかったが、当事者としては問題ともなりうる。各国の事情を比較すると名前に拘りすぎない様子が垣間見られる。行政上の不具合を感じられなくはないが、姓のあり方で家族が崩壊することはないようだ。日本で検討されているのは選択的夫婦別姓なのだから、旦那の姓に合わせたい人はそれでもいいと思う。変化を恐れる国民性なのだろうか。重い腰はまだ上がらないようだ。2022/01/12

てつ

25
世界各国の結婚による夫婦別姓の状況を制度の説明から実際に生じている問題や課題を、現地に住むジャーナリストらが解説したもの。 そもそも私は選択式夫婦別姓の何がいけないか理解できないので、違和感なく読めた。結局は両性の平等の議論は、未だ強硬なフェミニストと保守派とのあまり建設的とは言えない噛み合わない議論の残滓に振り回されているんだと感じる。どんな制度にしても問題は出てくるんだし、たかがマイナンバー導入にすら抵抗する国民性から脱却しないと解決しないのでしょう。2025/12/06

lily

8
「夫婦同姓を法律で強制する最後の国」とされる日本で夫婦別姓を他国の事情を考慮しながら熟考する一冊。①中国と韓国は儒教的発想(三従の教え)から、ヨーロッパではキリスト教的発想(女は主に仕えるように夫に仕えよ)から元来男尊女卑的で男性に姓を合わせる慣習が残る。②中国では妻が夫に姓を合わせられない「孤立」から、社会主義革命で女性の社会運動が進み姓を合わせない「独立」の思想につながった。③夫婦別姓案では「子供の名前で揉めた場合家庭裁判所が決定する」となっている。台湾ではくじ引きで決まる。2025/09/26

カモメ

8
各国の事情を知れるのが良かった。イギリスの自由さは驚く。名前を変えるのが容易にでき、学校では入学時にファーストネーム、ミドルネーム、ニックネームで呼びたいか確認があるそう。フランスではルターの宗教革命により聖書が庶民の間にも広まり、女性も比較的早く読み書きを学んだことは女性解放運動が比較的早く進んだ理由の一つ。ドイツでは男女平等の観点が夫婦別姓を可能にした。ベルギーでは通称を制度化する法律がない 出生届に記載された姓が一生となる。2022/09/23

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