出版社内容情報
スマホ、SNS、ICT教育……デジタル技術の発展で変化する子どもの学習環境。最新研究をもとにデジタル時代の学びを分析する。
内容説明
小さい頃から動画をたくさん見るとどんな影響があるのか?SNSを長時間使う子は読解力が低い?紙とデジタル媒体では、どちらで読むほうが正確に読めるか?ICT教育のメリット・デメリットは何か?デジタル技術の急速な普及で、子どもたちの学習環境は大きく変化しており、考えるべきことは山積みだ。本書は、日本のみならず、海外の最新の研究をもとにデジタルと「学び」の関係を丁寧に分析する。これから先の教育を考えるうえで必読の一冊。
目次
第1章 デジタル世代の子どもたち
第2章 動画・テレビは乳幼児にどう影響するのか?―マルチメディアと言語習得
第3章 デジタルと紙の違いは何?―マルチメディアと読解力
第4章 SNSのやりすぎは教科書を読めなくする?
第5章 デジタル・ゲームは時間の無駄か?
第6章 AIは言語学習の助けになるか?
第7章 デジタル時代の言語能力
著者等紹介
バトラー後藤裕子[バトラーゴトウユウコ]
ペンシルバニア大学教育学大学院言語教育学部教授。同校Teaching English to Speakers of Other Languages(TESOL)プログラムディレクター。専門は子どもの第二言語習得・言語教育および言語アセスメント。東京大学文学部卒業後、スタンフォード大学教育学大学院で博士号(Ph.D.教育心理学)を取得。スタンフォード大学教育研究センターのリサーチ・フェローを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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