ちくま新書<br> 大相撲40年史―私のテレビ桟敷

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ちくま新書
大相撲40年史―私のテレビ桟敷

  • 小谷野 敦【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 筑摩書房(2021/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480073792
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0275

出版社内容情報

北の湖・千代の富士時代から、貴乃花・曙時代、朝青龍・白鵬時代まで、四十年間の角界を著者一流の大相撲と世相の知見を盛り込んで解説する。ファン必携の一冊。

内容説明

北の湖・輪島ら四横綱時代から千代の富士時代、貴乃花・曙・武蔵丸の時代、さらに八百長疑惑騒動を経て、朝青龍や白鵬らモンゴル出身力士たちが角界を席巻する現在まで―四十年間の相撲界を著者自身の個人的体験を織り込んだクロニクル形式で振り返る。テレビに映し出された土俵のみならず、八百長事件など土俵外の騒動までを、著者一流の大相撲と世相への知見を盛り込んで解説。折々の幕内力士番付や部屋系統図・年寄名跡一覧などの付録も充実した、相撲ファン必携の一冊。

目次

第1章 四横綱時代から千代の富士時代へ(一九八〇年―千代の富士の台頭;一九八一年―千代の富士、琴風、隆の里の三すくみ ほか)
第2章 貴乃花・曙時代、そして武蔵丸(一九九二年―小錦・疑惑の舌禍;一九九三年―貴花田・宮沢りえ婚約破棄 ほか)
第3章 暴れん坊・朝青龍とモンゴル力士たち(二〇〇四年―朝青龍の一人横綱;二〇〇五年―全場所で朝青龍優勝 ほか)
第4章 土俵の独裁者・白鵬(二〇一〇年―野球賭博で琴光喜解雇;二〇一一年―八百長事件と「技量審査場所」 ほか)

著者等紹介

小谷野敦[コヤノアツシ]
1962年茨城県生まれ。東京大学文学部大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、文筆家。著書に『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fwhd8325

72
私もBSで13時からの放送を楽しみにしている相撲好きですが、著者は筋金入りです。素晴らしい1冊だと思いました。新書で発行されているのがもったいないくらい情報だと思います。2022/07/10

kokada_jnet

72
40年間の相撲マニア体験を描いた、究極の「私的相撲史」。指摘している方がいるように、間違いはそれなりにあるでしょうが。親方株の問題や、理事選挙、八百長問題、廃業した人などにふれているのも、他の相撲史の本ではありえないこと。プロ野球が嫌いで世間話のネタのためもあり相撲趣味を始めた、最年長力士を間違えて報じた新聞社にクレームの電話を入れた、「著者が好意をもったある方」とは相撲ファン・歌舞伎ファンどうしということで気があった、というのが猫猫節。東日本震災の時、東京から逃げようとしたというお話は、初めて読む気が。2022/06/11

今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺

67
私はスポーツ全般に疎いので、この手の本はあまり読まないのだが、著者が小谷野敦なので読んでみた。八百長や近年の暴力事件などのスキャンダルも網羅しているので面白い。小谷野さんの人生も伴走した書き方である。著者による力士の似顔絵が上手で、『大河ドラマ入門』(光文社新書)の、あの下手な似顔絵との違いに驚いた。相撲ファンには楽しい1冊の筈。2021/04/04

きみたけ

64
著者は、大阪大学助教授や東大非常勤講師などを経験、作家で文筆家の小谷野敦氏。1980年からの40年間の角界を著者の大相撲の知見を盛り込んで解説した一冊。毎場所の優勝力士から、横綱・大関昇進、引退後の年寄名跡はもちろん、角界で問題となった八百長疑惑や無気力相撲、暴行事件・お家騒動まで、40年分の出来事を淡々と記載。あわせて時の政治情勢や著者自身の状況!?も載せてます。若貴ブームの頃までよく観てましたが、朝青龍や白鵬が連勝しだした頃から相撲を観る機会が減りましたね。今後も「ガチンコ相撲」であって欲しいです。2022/02/15

Carlos

46
大相撲の過去40年の移ろいの確認ができた。モンゴル勢がいなかったら今頃どんな勢力図だっただろう。ちょこちょこ自分でもわかる間違いあり。2023/06/13

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