出版社内容情報
人のコミュニケーションによるまちの活性化に重点を置き計画されるまちづくりが注目されている。まちの住民、来街者、運営者それぞれの視点からみた、持続的なまちづくりの社会的意義について論じる。また、まちづくりにおいて導入が進められているICT(情報通信技術)について解説し、生活者の行動把握、まち空間のソーシャルグラフの生成、サステナブルなまちづくりへの活用などについて、事例を交えながら紹介する。
目次
スマートシティに求められるもの
都市の変容のダイナミズム
都市における価値と認知
人と行動とまちづくり1
人と行動とまちづくり2
生活空間におけるIoT
実空間における仮想空間情報の利用
まち空間とヒューマンインタフェース
まち空間と次世代ヒューマンインタフェース
「農」を取り入れた新たな都市生活の潮流―海外編 欧米の歴史と近年の動向
「農」を取り入れた新たな都市生活の潮流―日本編 多様化していく日本の「農」とこれからの都市
まちと人をつなげる技術
実空間に浸透するブロックチェーン1
実空間に浸透するブロックチェーン2
ソーシャルシティとエコシステム
著者等紹介
川原靖弘[カワハラヤスヒロ]
1974年群馬県に生まれる。2019年Universit´e Jean Monnet,Laboratoire Hubert Curien,Visiting researcher。専攻、環境生理学、システム情報工学、認知科学、健康工学、移動体センシング
鈴木淳一[スズキジュンイチ]
1976年茨城県に生まれる。2023年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、株式会社電通グループ電通イノベーションイニシアティブ(DII)プロデューサー、IOWNリエゾンミーティングメンバー、MITテクノロジーレビューIU35アドバイザリ・ボードメンバー、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)理事。専門、Post City Science(未来都市)、Inbound Scape(訪日価値向上)、Future Currency(暗号通貨)、Robotinity & Fashion(工芸繊維)、Human Data Sensing(生体科学)の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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