ちくま新書<br> 昭和史講義 戦後篇〈上〉

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

ちくま新書
昭和史講義 戦後篇〈上〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月16日 03時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480073402
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0221

出版社内容情報

実証研究に基づき最先端の研究者が執筆する『昭和史講義』シリーズがいよいよ戦後に挑む。上巻は占領期から55年体制の成立まで、主に50年代前半までを扱う。

内容説明

戦後昭和史はこれまでさまざまに語られてきたが、実証的研究に基づいて客観的に史実を描いたものは少ない。左右が激しく対立したこの時代こそ、何が起きていたかをイデオロギーから中立に描くことが求められよう。第一線の研究者が一般読者に向けてわかりやすく説き明かす昭和史講義シリーズ・待望の戦後篇。上巻では占領期、天皇・マッカーサー会談から五五年体制の成立、六〇年代の自民党抗争史までを二〇のテーマで通観する。真の歴史を知りたい人に贈る最先端の現代史入門。

目次

天皇・マッカーサー会談から象徴天皇まで
戦後改革
シベリア抑留
復員と引揚げ―戦争終結後の人の国際移動
東京裁判―被告東条英機のケースから
日本国憲法
新憲法と世論の変遷
吉田茂内閣―時代で変化する吉田路線とワンマン宰相
戦後共産党史―レッドパージから六全協まで
朝鮮戦争と日本
再軍備から自衛隊創設まで
サンフランシスコ講和条約・日米安保条約
李承晩ラインと漁業問題
ラストボロフ事件―日本を舞台とした米ソ情報戦
鳩山一郎内閣
砂川闘争・基地問題
五五年体制の成立と展開
自民党抗争史
戦後賠償問題
日ソ共同宣言

著者等紹介

筒井清忠[ツツイキヨタダ]
1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団政策研究所上席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

14
【図書館】【速読】:近代史(昭和時代)の解説本。政治外交など少し硬めの話。2022/02/20

かんがく

7
テーマの選び方とかは面白いけど、各章が短すぎて物足りないかも。2020/12/12

gkmond

0
「新憲法と世論の変遷」「李承晩ラインと漁業問題」「ラストボロフ事件」「砂川闘争・基地問題」「日ソ共同宣言」が面白く読めた。2025/04/16

あるまじろの小路

0
昭和史講義シリーズの戦後編。最近の歴史なのでニュースなどでも話題になることが多く知っているようでいて、意外と知らなかったり勘違いして理解していることが多いです。天皇制の存続についてはマッカーサーの昭和天皇との会見よりずっと前からアメリカは認める方針でいたこと、ソ連などの他の連合国の体勢が整う前に新憲法を既成事実化するべく作成を急がせたこと、また日本側でもGHQの意を汲んで幾つかの改革については自主的に進めていたことなど。本書にはそれ以外にもシベリア抑留や復員の実態、戦後賠償など様々な発見がありました。2023/04/05

K

0
扉に「入門編」とあるけどそうなのかな…わたしの知識不足のせいなんだろうけど。ああだったこうだったというchronologicalな話よりも、テーマの分析・論考的なものを期待していたので、ちょっと違うかなと感じる講もあった。他では二度と見ないようなマニアックな固有名詞を出すより、出来事が歴史的にどんな意味を持っているのかの解説にもっと字数を割いてほしいというか。上巻は終戦〜50年代の話だけど、昭和の時代から未解決のまま今にそのツケがまわってきている事象が多くあるのだなと感じさせられる。2021/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16208189
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品